【 OHP フィルムの作製にあたって 】
オーバーヘッドプロジェクター(OHP)は,説明文・図などの書き込まれた OHP 用フィルムをスクリーン上に映し,講演者自身が操作して発表を行うことになります。OHP 使用の場合は,スクリーン上に投影される図の拡大率がスライドの場合と異なりますので,文字,数字,記号などが小さすぎると,聴講者がスクリーン上の図を判読できません。OHP フィルム作製にあたっては,下記の点に留意してください。
1.拡大コピーの使用
文字をタイプライターあるいはワープロにより印字する場合,そのままの大きさで OHP フィルムにコピーすると,映写の際に文字が非常に小さくほとんど判読できません。拡大コピーなどの使用により,文字はできるだけ大きくしてください。なお,文字の大きさとともに,鮮明さ(濃さ,太さ)にも注意してください。2.投影倍率は 5 倍
OHP とスクリーンとの距離の関係から,投影倍率は約 5 倍とお考えください。フィルム上の文字の大きさが 7 mm とすると,スクリーン上では 35 mm となります。後の席の聴講者が判読できるためには,最低この程度の大きさが必要です。3.作製にあたっての注意事項
1) グラフの場合,図中の線(カーブ)は,縦軸・横軸に比べて太くする( 1 mm 程度)。
2) 図中の線(カーブ)は,4 本程度にとどめる(それ以上記入すると後の席の聴講者が判読できません)。
3) グラフの説明は,できるだけ簡略化し,大きな文字で書く。
4) 細かい数値を多数羅列した表は不適当です。又,数字と数字との間隔を大きく取りすぎない。
第 50 年会「ポスター発表」に際しましては,下記要領に留意され,準備してください。
1.コアタイム(発表時間)中は発表場所をできるだけ離れないようにして,質疑応答ができるようにしてください。
2.展示開始・終了時刻
当日は,開始時刻の 30 分前から掲示可能です。なるべく早めに掲示し,コアタイムに講演可能な状態にしてください。また,終了時刻を過ぎたら速やかに撤去してください。3.ポスター作製・展示上の注意23 日(金):(09.30〜11.30)1P1-01〜1P1-41(製図室)
23 日(金):(13.30〜15.30)1P1-42〜1P1-91(製図室)
24 日(土):(09.30〜11.30)2P1-01〜2P1-50(製図室),2P2-01〜2P2-21(工学部2号館1階)
25 日(日):(09.30〜11.30)3P1-01〜3P1-47(製図室),3P2-01〜3P2-19(工学部2号館1階)
25 日(日):(13.30〜15.30)3P1-51〜3P1-98(製図室)
展示スペースは, 1 講演あたり縦 180 cm,横 120 cmです。指定された講演番号のボードに掲示してください。又,ポスターは 1 〜 2 m 離れた所からもはっきり読めるように,大きく明瞭に書いてください。特に講演題目などは大きな文字で書いてください。4.会場受付では,講演番号(左上隅に縦 10 cm,横 12 cm),ポスター賞区分色紙,及び,画鋲を準備します。
5.発表者は,会場入口のポスター発表受付で受け付けを済ませた後に,掲示を始めてください。なお,発表時間中はポスター賞の審査を行っていますので,必ず掲示してください。掲示のない場合には,ポスター賞の審査対象となりません。