GC研究懇談会 2017年度事業計画
事業 | 日時 | 場所 |
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第350回 ガスクロマトグラフィー研究会」-講演会- 講演テーマ「いまさら聞けないトラブル解決法」 - GCの基礎を考える- 終了しました |
5月26日 | 北とぴあ |
第23回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会 |
8月2-4日 | 麻布大学 |
ガスクロマトグラフィー研究会 講演会・見学会(第351回) | 8月25日 | 東京ガス横浜研究所 |
JAIMAセミナー講習会GC基礎編(第352回) | 9月7日14時から 302会議室にて |
幕張メッセ |
JAIMAセミナー講演会SS上級編(第353回) 講演題目「固相抽出型デバイスを用いるSVOC捕集法の新展開 植田 郁生(山梨大学)」 |
9月8日14時から 303会議室にて |
幕張メッセ |
「日中韓シンポジウム」開催支援 http://www.comp.tmu.ac.jp/microorganic/index2.html を参照ください |
9月9、10日 | 東京理科大学 |
「第354回 日本分析化学会第66年会」 −講演会ー講演題目「ガスクロマトグラフィーの新たな展開 —定量NMRから求めたモル比を用いる一対多型の定量法の紹介—」 (産総研)北牧裕子 |
9月11日11時から M会場にて |
東京理科大学 |
「第355回 ガスクロマトグラフィー研究会」 -特別講演会講演テーマ「社会の安全・安心と快適な生活を支えるガスクロマトグラフィー」−におい・香り成分、薬物等の生理活性物質研究分野の新展開ー」 |
12月1日 | 北とぴあ |
「第356回 総会と研究会」 講演テーマ「ガスクロマトグラフィーと共にある明るい未来」 |
2018年3月2日 | 北とぴあ |
地方での活動開始:講演会(関西)、講習会、研究会等 | ||
第350回 ガスクロマトグラフィー研究会講演会
会告 主題 :「いまさら聞けないトラブル解決法」-GCの基礎をもう一度考える-
主 催 :(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日 時 : 2017年5月26日(金) 13:00~19:30
会 場 : 北とぴあ15Fペガサスホール(講演・展示・総合討論)、
PRONT王子店(意見交換会)
住 所 : 東京都北区王子1-11-1、TEL:03-5390-1100
交 通 :JR京浜東北線「王子」駅徒歩5分
北とぴあ http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map
PRONT http://www.pronto.co.jp/shop/detail?shopid=0353905551
開催案内
ガスクロマトグラフは様々な分野の分析に利用されており、有機化合物分析では欠かせない便利な道具の一つです。GCに導入できるように試料を調製し、サンプルトレーに載せてスタートボタンを押すとしばらくして結果が出てきます。この結果は正しいのでしょうか。気付かないうちにトラブルが起きていることもよくあります。ガスクロマトグラフィーの基礎はわかっているようでも、例えば分析毎にクロマトグラムをきちんと確認し、クロマトグラムが持つ情報を読み取っているでしょうか。また試料前処理は正しくできているか、試料導入の条件は適切か、検出器は正常に動作しているか、ピークの処理はきちんとできているかなど、たえずチエックされているでしょうか?。正しい結果を得るにはガスクロマトグラフィーの基礎を学び理解する事が大切です。定量計算はインテグレーターやワークステーションに任せきりですか?トレーサビリティを意識し分析値の信頼性を確保するには、標準物質を利用し検量線の不確かさを評価して定量結果に不確かさを付与する事が必要です。分析値の不確かさを表現するにはどのように定量計算すればよいのでしょうか?。JIS K 0114ガスクロマトグラフィー通則やK 0123ガスクロマトグラフィー質量分析通則を参照されたことがあるでしょうか?。通読すれば、必ずガスクロマトグラフィーの理解が深まることでしょう。
簡便に操作ができて高性能になったGCですが、遭遇するトラブルに対し、相談できる人がなかなか見つからないケースも多いです。GC研究懇談会ではガスクロマトグラフィーの基礎を見直していただくために、普段何気なく使っているGCで出会ってしまうトラブルについて解決のヒント等をなるべく盛り込み、ユーザーがより良い分析に活用できるよう講演会を計画しました。また、情報収集や意見交換の機会として、講演の後は,恒例となっている講師を囲んでの意見交換会を開催します。ふるってご参加ください。
<講演会プログラム>
12:30- 受付開始
13:00-13:10 開会の挨拶 ガスクロマトグラフィー研究懇談会委員長 前田 恒昭
主題(基礎講座):GCの基礎をもう一度考える
13:10-13:40 無機ガス分析の基礎 ((株)エア・リキード・ラボラトリーズ)園部 淳
13:40-14:20 前処理装置の基礎 (アジレントテクノロジー㈱) 中村 貞夫
14:20-15:10 試料準備(液体)と注入口の基礎 (㈱島津製作所) 和田 豊仁
15;10-15:40 (休憩)
15;40-16:20 分離とクロマトグラムの基礎 (レステック) 内海 貝
16:20-16:50 検出器の基礎 (西川計測㈱) 山上 仰
16:50-17:30 定量計算の基礎、分析値の信頼性を確保する不確かさ算出
(産総研)渡邉卓朗 総合討論(高感度化、高信頼性化のために)
17:30-18:00 総合討論
18:00-19:30 意見交換会
北とぴあ15Fペガサスホール(講演・展示・総合討論)、意見交換会はPRONT王子店にて
企業展示:12時30分から13時、休憩時間と総合討論の時間帯
講演会参加費(税込):研究懇談会会員:無料,会員外:3,000円
意見交換会費(税込):3,000円(当日申し受けます)
定 員: 150名
受講証発行:参加者全員に受講証を発行します。
講演資料は当日配布を予定しています。
◇申込方法
(1)GC研究懇談会ホームページからの申し込み (こちらを推奨いたします)
参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。
(2)FAXで申し込み:
「第343回ガスクロマトグラフィー研究会参加申込」と表記のうえ, 氏名,勤務先,電話番号及びGC研究懇談会会員・会員外の別を必ず記入し,下記申込先宛までお申し込みください。
* FAX用参加申込書ダウンロード(doc file) 意見交換会への申込も同時記載をお願いします。
FAXでの申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツ304号
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351,FAX: 03-3490-3572
◇申込締切日:2017年5月19日(金)
問合先:(E-mailのみの受付とさせて頂きます)
島津製作所分析計測事業部グローバルアプリケーション開発センター
和田豊仁 E-mail: toy-wada@shimadzu.co.jp
尚,講演会プログラムは変更される可能性があります。最新の情報は、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ http://www.jsac.or.jp/group/GC/をご参照ください。
第23回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会
―基礎と応用(アプリケーション)―
―今年のアプリケーションテーマは匂い・香気分析Ⅱ―
主催 (公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会では例年夏期に、実習を中心としたキャピラリーガスクロマトグラフィーの講習会を開催しています。これまで22回開催し600名以上の方々が受講され、アンケート等でも高い評価を頂いております。今年も麻布大学において、「基礎と応用(アプリケーション)」をテーマにキャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎項目についての講義と基礎技術及び実際のアプリケーション(近年関心の高い食品の匂い・香気成分分析)の実習を行う講習会を開催いたします。実習内容は食品以外の揮発性有機化合物(VOCs)分析にも応用が可能な内容です。奮ってお申し込み頂ければと思います。
今回初めて日本分析化学会学生会員に対して、アカデミック価格を設定しました。通常より大幅に割り引いた低価格な設定にしてありますので、ぜひ御検討をお願い致します。
期日 2017年8月2日(水)~8月4日(金)
会場 麻布大学 生命・環境科学部, 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71、
電話:042-754-7111
交通 JR横浜線「矢部」駅下車4分
http://www.azabu-u.ac.jp/
《プログラム》
第1日(8月2日)<講義> 10時~18時(予定)
(1)キャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎理論 (都立大名誉教授 保母敏行)
(2)キャピラリーガスクロマトグラフィーにおけるカラム、試料注入法((株)島津製作所 和田豊仁)
(3)ガスクロマトグラフィーにおける試料前処理法、導入法、装置(ジーエルサイエンス(株) 安藤晶)
(4)ガスクロマトグラフィーにおける検出器の原理と使用法 (麻布大学 杉田和俊)
(5)GC/MSの基礎と応用例(アジレント・テクノロジー(株) 中村貞夫)
(6)マススペクトル解析の基礎 (東京工芸大学 秋山賢一)
第2日・第3日(8月3日・8月4日)<実習> 10時~16時(予定)
テーマ1:試料注入法 (注入法の選択と条件の設定)
テーマ2:分離の最適化(カラムの選択と各種条件の設定)
テーマ3:硫黄化合物の測定(FPDを用いた食品中の硫黄化合物の選択的検出)
テーマ4:GC/MS(ヘッドスペース法及びSPME法による食品中の香気成分分析)
(注)プログラム(講義の講師含む)および実習テーマや内容は変更になることがありますので、ホームページにてご確認ください。
実習指導は研究懇談会委員長 前田恒昭 以下、多数の運営委員が行います。また装置の操作等はメーカーのトレーナーの方に御協力頂きます。
受講料:(すべて税込)
研究懇談会会員 45,000円、会員外 60,000円、学生(日本分析化学会学生会員) 15,000円
講義のみ:会員 15,000円、会員外 20,000円、学生(同上) 6,000円 (いずれも含テキスト代)
交流会:8月3日、Q&Aを含む情報交換会
募集人員:40名
講義のみ:20名 (いずれも先着順)
申込方法
参加希望者は氏名、勤務先、電話番号を必ず記入し、FAXまたはE-mailで下記あてお申し込み下さい。
*申し込み用紙ダウンロード(doc file)
申し込み先
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
電話:03-3490-3351
FAX:03-3490-3572
E-mail:kondankai-hp@jsac.or.jp
申し込み締切日 7月21日(木)
講習会の内容等の問い合わせ先
麻生大学獣医学部獣医学科 杉田和俊
電話 042-754-7111(代表) 内線2200
E-mail: sugita@azabu-u.ac.jp
なお、最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~gc/)をご覧下さい。
会場の正確な地図:
(下のキャンパスマップの15号棟になります、講義は1階、実習は3,4階)
https://www.azabu-u.ac.jp/about/campus_life/map/
(公社)日本分析化学会のホームページ(http://www.jsac.jp/)とリンクしております。
第351回ガスクロマトグラフィー研究会・見学会の案内
今年の研究会/見学会は東京ガス(株)横浜研究所に伺います。 横浜研究所では都市ガスの品質管理技術を始めとする基盤技術の開発から燃料電池・水素などのエネルギー事業の将来を見据えた研究・開発まで幅広く行っており、研究所での講演、見学を行います。暑い盛りではありますが、普段経験できないようなお話も期待できます。
集合日時:2017年8月25日(金)13:15
集合場所:JR京浜東北線 鶴見駅、京急本線 京急鶴見駅。東口 (運営委員がバス乗り場まで案内します)
移動:臨港バス 8番乗り場[系統 鶴08]「ふれーゆ」行き(約15分) 「東京ガス前」下車
【注意】見学会場所付近では昼食をとる場所が少ないので、食事を取ってからバスに乗車してください。
直接見学場所に来る方は東京ガス(株)横浜研究所受付に13時45分までに到着の事。
駐車場はありません。
見学場所:東京ガス(株)横浜研究所 横浜市鶴見区末広町1-7-7
当日緊急連絡先(運営委員):集合場所とあわせて参加者に別途連絡します。
講演・見学等の時刻: 14:00~17:00
講演・見学等の内容:
ご挨拶 (東京ガス 基礎技術研究所)
久米高生 濃縮型GCを用いた都市ガス中の微量成分分析(仮) (東京ガス)南 辰志
東京ガスケミカルのご紹介/レアガスの品質管理(仮)(東京ガスケミカル 水素・環境技術部)町野 彰
東京ガス横浜研究所の概要紹介
見学会
1)ガス品質チーム(全自動ガスクロ,標準ガス検定装置,水素分析)
2)金属材料チーム(腐食・防食,現場トラブル事例紹介)
3)電力システム(水素製造装置,固体高分子型燃料電池)
4)燃料電池システム開発(SOFC,超高効率SOFC)
5)バイオマス(分離,精製)
6)スマートメーター(家庭用ガスメーター)
資料ダウンロード:東京ガス基盤技術部パンフレット(PDF file)
主 催:(公社)日本分析化学会 ガスクロマトグラフィー研究懇談会
申込方法:GC研究懇談会ホームページからの申し込み。 参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。 尚、できる限り意見交換会への参加の可否についても登録をお願いします。
*見学会の受付は終了いたしました
申込終了後、1週間程度でメールにて集合場所等の連絡をいたします。 その後、当日の集合場所等の詳細連絡をいたします。
参 加 料【税込】: 会員無料、 非会員3,000円(当日集金いたします) 当日のキャンセル、連絡無しの不参加の場合は、後日参加費を頂く場合があります。 東京ガス(株)横浜研究所にて受付(集金を含む)を行います。 なお、見学会終了後、意見交換会(実費徴収3,000円程度)を行いますので奮ってご参加ください。
募集人数:約30名(申込者多数の場合は申し込み順になります) 同じ会社から複数申込された場合には参加人数を調整するようお願いする場合があります。
問い合わせ先:E-mailでの連絡をお願いいたします。
E-mail:nakazato@gls.co.jp (ジーエルサイエンス 中里 正光)、
E-mail:komori@trajanscimed.com (トレイジャン 大森 啓)
申込締切:2017年8月9日(水)【期日厳守】
最新情報は、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~gc/)をご覧ください。
第355回 ガスクロマトグラフィー研究会特別講演会 会告
主題 :「社会の安全・安心と快適な生活を支えるガスクロマトグラフィー」
―におい・香り成分、薬物等の生理活性物質研究分野の新展開-
主 催 :(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日 時 : 2017年12月1日(金) 10:00~19:30
会 場 : 北とぴあ13F飛鳥ホール(講演・展示)、17F山海亭 (意見交換会)
http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map
ガスクロマトグラフィーはその技術が生まれてから約70年も経つ歴史のある手法ですが、2017年の現在でもまだまだ新たな発見があり、大変幅広い分野で人間の生活に役立つ新しい分析手法が開発され利用が拡大しています。今年最後のガスクロマトグラフィー研究懇談会の特別講演会では、異なる分野の、しかしながらいずれも安全・安心と快適な生活を支える研究を行っている研究者の方々を講師としてお招きいたしました。また技術講演では、関連企業による最新のテクニックをご紹介いたします。また、休憩時間には多数の企業が関連製品を展示し説明を行います。
この機会に、同/異分野の研究者の方々と情報交換を行っていただき、今後のご活動の発展に繋がる良い機会になること期待しております。皆様のご参加をお待ちしております。
<講演会プログラム>
9:30- 受付開始
10:00-10:05 開会の挨拶 (GC研究懇談会委員長)前田恒昭
10:05-10:50〔主題講演1〕
「生理的状態を反映する匂いシグナルの同定」 (東大院・ERATO東原プロジェクト)白須未香
10:50-11:35〔主題講演2〕
「におい受容機構を考慮したGC-MSデータの見方」 (埼玉大院理工)長谷川登志夫
11:35-12:20〔技術講演1〕
- 「複雑なにおい成分分析に有効なデコンボリューションテクニック」 (アナリティクセンス)矢島敏行
- 「Agilent GC/MS用異臭分析データベースのご紹介」 (アジレントテクノロジー)関口 桂
- 「皮膚及び呼気ガス分析‐捕集剤MonoTrapを用いた分析例」 (ジーエルサイエンス)佐藤 睦
12:20-13:50 昼食
13:50-14:25〔主題講演3〕
「法科学分野におけるガスクロマトグラフィー/赤外分光法(GC/IR法)の活用」
(佐賀県警科捜研)内川貴志
14:25-15:40〔技術講演2〕
- 「ヒトの匂いのサンプル採集と計測の仕方」 (ピコデバイス) 津田孝雄
- 「GC-FIDによる日本酒中のジアセチル測定」(信和化工) 藤村耕治
- 「医薬品残留溶媒ーヘッドスペース法に適さない成分の分析ー」(島津製作所) 和田豊仁
- 「濃縮装置によるにおい成分の高感度化と解析ソフトウエアの活用」 (西川計測) 小野由紀子
- 「香気化合物ノンターゲット分析をシステマティックに行うTD-GC/MSワークフロー」
(サーモフィッシャー) 土屋文彦
15:40-16:10 休憩
16:10-16:55〔主題講演4〕
「木由来の香りと木を用いた住空間 ~成分分析と人の生理・心理応答~」
(九大農院)清水邦義
16:55-17:40〔主題講演5〕
「リンゴ・モモの香気特性はどこから? ~品種・栽培・貯蔵の効果とそのメカニズムを探る~」
(農研機構 中央農研)田中福代
17:50-19:30 意見交換会 レストラン 山海亭
講演会参加費: (すべて税込) 【会費は会場で申し受けます】
GC研究懇談会会員:1,000円【要旨集含む】
GC研究懇談会会員外:5,000円【要旨集含む】
意見交換会費:5,000円
要旨集のみ:2,000円
定 員: 200名
※受付終了しました
申込締切日: 11月22日(水)
申込後の参加証の発行は致しておりませんので、直接会場へおこしください。
問合先:
アナリティクセンス(株) 羽田三奈子 e-mail:mhada@analytixense.co.jp
(届かない場合はminakohada1@gmail.com)
なお,最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。 http://www.jsac.or.jp/group/GC/
第356回 ガスクロマトグラフィー研究懇談会、総会と研究会 開催案内
「ガスクロマトグラフィーと共にある明るい未来」
主催:(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日時:2018年3月2日(金) 13:00~19:50
受付開始:(総会)12時30分から、(研究会)13時から
会場:北とぴあ 飛鳥ホール(総会・研究会)、山海亭(意見交換会)
東京都北区王子1-11-1、電話番号:03-5390-1100
交通:JR京浜東北線「王子」駅徒歩5分
http://www.hokutopia.jp/access/
開催案内
ガスクロマトグラフィー(GC)はさまざまな分野で活用されており、社会の基盤を支ええいるといっても過言ではない重要な分析機器です。人類の明るい未来を拓くために、多くの新技術が研究、開発、応用されていますが、GCも同様に多くの分野で活用され発展していくことは間違いありません。
さて、ガスクロマトグラフィー研究懇談会は本年設立60周年を迎えます。キャピラリーカラムを用いたガスクロマトグラフが生まれたのと同じ年に設立されました。本研究懇談会が多くの研究者、メーカー、ユーザーに支えられ長期にわたり懇談会が継続して今に至っていることに感謝いたします。
設立60周年を記念し、本年はGCの発展に尽力いただいた方々の表彰を企画しております。今回の研究会では、明るい未来を担っていく方々に奨励賞をさしあげ、ますますのご活躍を期待し、これを記念して受賞講演を中心に企画しました。また情報収集や意見交換の機会として、講演の後は毎回恒例となっている講師を囲んでの意見交換会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。なお、併設の展示会は12時から開場します。
研究会は総会終了後に開始します。会員でない方は総会終了後にご入場ください。
1.総会 13時から13時30分
2. 講演会プログラム(13:30-17:40)
13:30-13:45
開会挨拶・表彰式(ガスクロマトグラフィー研究懇談会委員長)前田 恒昭
13:45-14:30 受賞講演1.
「ガスクロを使ってのぞく古代人の鍋事情」(国立文化財機構 奈良文化財研究所)庄田 慎矢
14:30-15:00 受賞講演2.
「LIB(リチウムイオンバッテリー) GAS ANALYZERの開発((株)島津製作所)小林 永佑
休憩(15:00-15:30)
15:30-16:00 受賞講演3.
「香気分析におけるGC,GC/MSの分析法の導入と開発」(アジレント・テクノロジー(株)) 関口 桂
16:00-16:30 受賞講演4.
「熱分解-GC/MSと周辺装置を用いた高分子材料の分析」(フロンティア・ラボ(株))松井 和子
16:30-17:30 技術講演
「EIによるソフトイオン化テクニック(VeV)の可能性」(サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱)土屋 文彦
「簡易捕集法による体臭分析例」 (ジーエルサイエンス(株))武田 まなみ
「原子発光検出器EPEDを用いたハロゲン及び硫黄化合物の検出について」( アステック(株))中台 遼平
17:30-17:40 閉会挨拶
(ガスクロマトグラフィー研究懇談会委員長) 前田 恒昭
3.意見交換会(17:50-19:50) 北とぴあ17Fレストラン 山海亭
講演会参加費:GC研究懇談会会員(無料)、会員外(3,000円)
意見交換会会費:5,000円
(全て税込。参加費・会費は当日申し受けます)
定員:150名
申込方法
(1) GC研究懇談会ホームページからの申し込み(こちらを推奨いたします)
参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。
http://www.jsac.or.jp/~gc/cgi-bin/clipmail/clipmail.html
(2) FAXで申し込み
「第356回ガスクロマトグラフィー研究会参加申込」と表記のうえ,氏名,勤務先,電話番号及びGC研究懇談会会員・会員外の別を必ず記入し,下記申込先宛までお申し込みください。意見交換会への申込も同時記載をお願いします。
*FAX用参加申込書ダウンロード(doc file)
FAXでの申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
〔電話:03-3490-3351,FAX: 03-3490-3572〕
申込締切日 : 2月22日(木)
*申込後の参加証の発行は致しておりませんので,直接会場へお越しください。
問合先:
(株)島津製作所 和田豊仁〔E-mail: toy-wada@shimadzu.co.jp〕
なお,最新情報はガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。
http://www.jsac.or.jp/group/GC/