2023年度の事業計画の実施は新型コロナウイルス感染症への対応を見て適宜変更します。 詳細は以下のGC懇のWebで最新情報を提供します。
http://www.jsac.or.jp/~gc/
・ガスクロマトグラフィー生誕70周年記念事業(表彰・出版等)を実施します。
・会員への情報提供 アーカイブに貴重な資料を収集し、掲載を増やしています。
提供できる資料をお持ちの方は事務局まで送付ください。
アーカイブのURL http://www.jsac.or.jp/~gc/GCforum_takeda/happyou.html
第382回 ガスクロマトグラフィー研究懇談会 研究会 会告
「主題: 試料前処理・導入法の最新技術と基礎を学ぶ」
主催:(公社)日本分析化学会 ガスクロマトグラフィー研究懇談会
開催日時:2023年6月23日(金) 13:00~17:00 (受付12:30~)
場所:北とぴあ(〒114-8503 東京都北区王子1丁目11−1)
*後日、参加登録者にYouTubeにて動画配信予定
■開催案内
例年ガスクロマトグラフィー研究懇談会の年度の最初の講演会はGCの基礎的な内容を学ぶ機会としています。今年は【試料前処理と試料導入】に関する基礎と最新技術に関する講演会を開催いたします。
新型コロナウイルス感染症は完全に終息した訳ではありませんが、対面での開催により従来の様な活発な意見交換や情報収集を行う機会となれば幸いです。
■プログラム
13:00~13:10 開会あいさつ (GC懇委員長・長崎国際大)佐藤 博
【基礎講座】(13:10~13:40)
「試料前処理の基礎」 (麻布大学)杉田 和俊
【招待講演】(13:40~14:30)
「阿蘇草地高原大気の観測からBVOCsのオゾン生成ポテンシャルを探る: TD-GC-CMFID/MS,化学発光検出,マイクロガス分析システム,SIFT-MSの活用」
(熊本大学)戸田 敬
14:30~14:45 休憩
【技術講演】(14:45~15:45)
- 「GC分析分野におけるSPE(固相抽出)法の基礎と事例」
(GLサイエンス)高柳 学
- 「SPME(固相マイクロ抽出)の概要と新製品について」
(メルク・シグマアルドリッチ)佐々木 豊
- 「Agilent 7693Aオートサンプラが最高のサンプル前処理・注入パフォーマンスを提供」
(アジレントテクノロジー)風間 春奈
- 「熱分解GCの基礎 & 微量試料の分析を可能とする新スプリットレス熱分解法の紹介」
(フロンティアラボ)太田 惇貴
15:45~16:00 休憩
【技術講演】(16:00~17:00)
- 「GERSTEL DHS(ダイナミックヘッドスペース)の特徴と食品香気分析への応用『マルチモードによる感度/網羅性の向上』」
(ゲステル)神田 広興
- 「Entech 7200A 自動濃縮装置による微量低沸点化合物の測定」
(西川計測)小野 由紀子
- 「低温濃縮装置の技術と皮膚ガス及び電池空間における微量ガス測定への応用」
(ピコデバイス)津田 孝雄
- 「固相誘導体化によるメタボローム分析の前処理とその自動化に関する最新情報」
(アイエスティサイエンス)松尾 俊介
閉会の挨拶 (GC懇委員長・長崎国際大)佐藤 博
17:00~18:00 意見交換会(会場を開放して意見交換会を行います)
■講演会参加費(すべて税込:振込手数料はご負担ください)
GC研究懇談会会員・学生 :無料
GC研究懇談会会員外:3,000円
★参加費は6月16日までにお振込みください。(当日の現金による参加費支払いはできません。)
★参加費振込先:りそな銀行五反田支店(普)0804659 公益社団法人日本分析化学会
■定員:100名
■申込方法
下記の所からオンライン登録をお願いいたします。
https://forms.gle/JdShtsvnjXYQWLgz7
■申込締め切り日 2023年6月16日(金)
*申込後の参加証の発行は致しておりません。
(先着順で受け付け、申し込み締め切り日前でも定員に達した時点で締め切ります。定員を越えた時には同一企業・機関からの参加者数の調整にご協力いただく場合があります。)
- 仮受付e-mailが届いた後、参加費を振り込み、事務委託先にe-mailで振り込み確認ができる「振込者名と申し込み者(受講者)情報」を連絡してください。請求書は発行いたしません。
- 領収書が必要な方は「領収書の宛先、領収書の送付先」も明記してください。
- 参加費の振り込み確認ができた方に、事務委託先より本受付e-mailで参加者番号が届きます。会場での参加時に参加者番号を受付に提示ください。
■問い合わせ先
山梨大学工学部応用化学科 植田 郁生
E-mail: iueta@yamanashi.ac.jp
事務委託先:(一財)大気環境総合センター
E-mail:info@iiae.or.jp、TEL:03-6801-6082
本研究懇談会に関する最新情報はガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。
http://www.jsac.or.jp/~gc/
第383回ガスクロマトグラフィー研究懇談会講演会・見学会会告
今回、SPring-8/SACLAにおいて、講演会・見学会を開催し、分析化学分野においても活用されている放射光技術に関して、SPring-8/SACLAの現状と可能性を御紹介頂けることとなりました。 皆様からの多くの御参加をお待ちいたしております。
開催日:
2023年8月25日(金)12時30分~
※SPring-8周辺には食事ができる場所がございませんので、昼食を済ませてご来場ください。
場所:
SPring-8 大型放射光施設(http://www.spring8.or.jp/ja/)
- 行き:JR相生駅より神姫バス:「相生駅~播磨科学公園都市線」バスにて約40分
※12:12相生駅発→12:49 Spring-8着 が13時開始に間に合う最終バスとなります。
- 帰り: SPring-8より神姫バス:「相生駅~播磨科学公園都市線」バスにて約40分
【ご注意】
※上記路線のバスは本数が限られますので、発着時間に十分に御留意ください。
バスの時刻表= http://www.spring8.or.jp/ja/about_us/access/bus_schedule/
※車で来場される場合は、SPring-8守衛所にて所定の手続きを行ってください。
スケジュール:
12:30― 受付
13:00― 開会挨拶
13:10― 主題講演① 「SPring-8と理研RSC法科学研究グループの研究開発」
(国研)理化学研究所 放射光科学研究センター 法科学研究グループ 瀬戸康雄
13:50― 主題講演② 「SACLAと構造生物学」
(国研)理化学研究所 放射光科学研究センター SACLAビームライン基盤グループ 菅原道泰
14:30― 主題講演③ 「ビールの香りに寄与するチオール化合物の新規前駆体型の発見」
(独)酒類総合研究所 岸本徹
15:15― 見学会
・SPring-8/SACLAビームライン
・物理化学研究棟法科学研究グループ実験室
17:30―意見交換会
参加費:
GC研究懇談会員無料
学生・日本分析化学会会員 1,000円
非会員 3,000円
※当日、会場にて集金いたします
意見交換会:
SPring-8ゲストハウスにて、意見交換会を行いますので奮ってご参加ください。
費用:3,500―4,000円別途(GC研究懇談会員・運営委員・学生・非会員 共)
宿泊:
希望者は意見交換会後、ゲストハウスにて宿泊(2,000円別途)することができます。
※テレビ、浴衣やバスタオルがない簡易ホテルです。
※宿泊希望を申し込み時にお知らせください。
申込方法:
申込締切:
2023年8月3日(木)【期日厳守】
募集人数:
50名(先着順で締め切ります)
主催:
(公社)日本分析化学会 ガスクロマトグラフィー研究懇談会
問合わせ先:
E-mail: kishimoto.toru.x76@kyoto-u.jp (独立行政法人酒類総合研究所 岸本徹)
第385回ガスクロマトグラフィー研究懇談会特別講演会
開催案内
「工業製品の発展と共に活躍するガスクロマトグラフィー」
― 関連材料の管理や調査におけるGCの役割と展望 ―
主催:(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日時: 2023年11月30日(木) 10:00~19:30 (受付開始9:30~)
会場: 北とぴあ 飛鳥ホール(東京都北区王子1-11-1)
交通:JR京浜東北線「王子」駅徒歩5分(https://www.hokutopia.jp/access/)
*後日、参加登録者にYouTubeにて動画配信予定
■開催案内
工業製品の生産や流通、使用、さらに廃棄に至るまで、各場面における材料や化学物質の調査・評価・管理には、ガスクロマトグラフィーが多岐に活躍しています。規制物質や管理対象化合物の評価、異臭や異物の調査、さらには廃棄後の運命としてリサイクルやマイクロプラスチックへの着目など研究範囲も広く、生産者や販売者、消費者によって注目する対象は異なります。今回の研究会は、その一端を紹介する企画として、主題講演にはそうした課題に携わる方々を講師としてお招きいたしました。また技術講演では、関連企業による最新の情報をご紹介いたします。なお、併設の展示スペースにてメーカー等による情報提供があり、休憩時間にまわることができます。
また講演の後は講師を囲んでの意見交換会を予定しており、同/異分野の研究者や技術者の方々との情報交換の場として、講演と合わせて今後のご活動の発展に繋がる良い機会になることを期待しております。皆様のご参加をお待ちしております。
<プログラム>
9:30- 受付開始
10:00-10:05 開会の挨拶 (GC研究懇談会委員長・長崎大学)佐藤 博
10:05-10:45
【主題講演1】食品用器具・容器包装の試験検査について
(カデラ薬品)金子 令子
10:45-11:25
【主題講演2】食品用器具・容器包装ポジティブリスト制度について
((一財)化学研究評価機構)梶原 健世
11:25-12:05
〔技術講演1〕食品用器具・容器包装添加剤分析用データベースのご紹介
(アジレント・テクノロジー)風間 春奈
〔技術講演2〕工業製品分析のための加熱脱着装置の開発
(日本分析工業)大栗 直毅
12:05-13:35 昼食・休憩
13:35-14:15
【主題講演3】臭気分析におけるGC-MSと多変量解析の活用
(日産アーク)牧野 里美
14:15-15:15
〔技術講演3〕GC/MS異臭分析システムの紹介
(島津製作所)内山 新士
〔技術講演4〕GC-TOFMS専用自動構造解析ソフトウェアを用いた製品中異物の差異分析・構造解析
(日本電子)生方 正章
〔技術講演5〕窒素キャリヤーガスを用いるGCと熱分解GC/MSの基礎検討
(フロンティア・ラボ)松枝 真依
15:15-15:45 休憩
15:45-16:25
【主題講演4】熱分解GC/MSによる大気マイクロプラスチックの分析
(徳島大学)水口 仁志
16:25-17:05
【主題講演5】ケミカルリサイクルプロセス開発への熱分解ガスクロマトグラフィーの応用
(東北大学)熊谷 将吾
17:05- 閉会挨拶 (GC研究懇談会委員長・長崎大学)佐藤 博
17:30~19:30 意見交換会(会場:北とぴあ17FレストランQUAD17)
■講演会参加費: (すべて税込、振込手数料はご負担ください)
GC研究懇談会会員:2,000円【要旨集含む】
GC研究懇談会会員外:5,000円【要旨集含む】
学生(当日受付時に学生証をご提示ください):2,000円【要旨集含む】
意見交換会費:5,000円 (実施時期の情勢により中止する可能性があります)
■参加費・意見交換会費振込先:
りそな銀行 五反田支店(普通)0804659 公益社団法人日本分析化学会
★参加費・意見交換会費は11月24日までにお振込みください。
■定 員: 150名
■申込方法:以下のアドレスからオンライン登録をお願いいたします。
https://forms.gle/FgJmqCCkDDiKwetc7
■申込締切日:2023年11月22日(水)
※申込後の参加証の発行は致しておりません。
※先着順で受け付け、申し込み締め切り日前でも定員に達した時点で締め切ります。定員を越えた時には同一企業・機関からの参加者数の調整にご協力いただく場合があります。
※締切以降の申込に関しては、問合先までご連絡ください。
仮受付e-mailが届いた後、参加費・意見交換会費を振込み、事務委託先にe-mailで振込確認ができる「振込者名と申込者(受講者)情報」を連絡してください。請求書は発行いたしません。
領収書が必要な方は「領収書の宛先、領収書の送付先」も明記してください。
参加費・意見交換会費の振り込み確認ができた方に、事務委託先より本受付e-mailで最終案内が届きます。会場での参加時に最終案内を受付に提示ください。
■問合先:
(東京都立産業技術研究センター)
木下 健司 E-mail:kinoshita.kenji@iri-tokyo.jp
事務委託先:(一財)大気環境総合センター
E-mail:info@iiae.or.jp、TEL:03-6801-6082
なお,最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。 http://www.jsac.or.jp/~gc/index.html |