「分析化学」年間特集“食”の論文募集

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2020年9月10日 更新

日本分析化学会が発行してる査読付和文論文誌「分析化学」では,「測定対象」をテーマとする「年間特集」を企画しています。 これまでの年間特集企画では「水」,「土」,「火」,「空」,「金」,「生」,「超」,「光」,「膜」,「粒」,「質」に関する論文を掲載しており,2021年度は「食」をテーマとすることとなりました

本特集では,「食」と分析化学の関わりを基礎・応用を含め幅広い観点から見渡し,社会に向けて発信することを目的としています。 本研究懇談会とも深く関わるテーマであることから,会員の皆様におかれましては,ぜひこの機会をご活用ください。

特集論文の対象:「食」に関連した分析化学的な基礎・応用研究に関する論文

例を以下に示します。

  1. 食品中栄養及び機能性成分の分析法開発・応用
  2. 食品中汚染物質・有害物質の分析法の開発・応用
  3. 食品由来のにおい成分分析法の開発
  4. 食物を介した汚染物質・有害物質の摂取量の評価・分析法
  5. 無機元素,同位体比,有機成分及び遺伝子等の差異を用いた食品の産地や起源等を判別する技術

投稿方法など

本特集に関わる論文はすべての論文種目で年間を通じてご投稿いただくことが可能で,審査を通過した論文は単行の特集号を除く「分析化学」第 70 巻(2021年)に順次掲載する予定です。

本特集では,3期に分けて原稿を募集します。第1期分の申込み期間はすでに終了しておりますが,第2期に向けて新規投稿を順次募集中です。 詳細は「分析化学」ウェブサイトをご参照いただくか,同誌編集委員を務めております本会運営委員の阿部にメールにてお問合せください。

「分析化学」編集委員/本懇談会 運営委員
阿部 善也(東京電機大学)
メールにてお問合せ ※メールソフトが起動します。