GC研究懇談会 2015年度事業計画
事業 | 日時 | 場所 |
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分析化学討論会特別講演会(第336回) セパレーションサイエンス特別講演 講演テーマ「ワイン醸造における香気成分のコントロール」(メルシャン)小林弘憲 (終了しました) |
5月24日(日) 10時50分よりF会場 |
山梨大学 |
「第337回 ガスクロマトグラフィー研究会」-講演会- 講演テーマ「高感度、高信頼性分析のためのガスクロマトグラフィー ―原理から学ぶガスクロマトグラフィーの基礎― |
6月5日(金)(午後) | 薬業健保会館講堂 |
第21回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会 | 7月29~31日 | 麻布大学 |
JASISコンファレンス、JAIMAセミナー講習会(第338回) ▼資料ダウンロード(doc file) 2015JAIMAセミナープログラム(和)フォーマットGC懇 |
9月3日(午後) | 幕張メッセ |
JASISコンファレンス、JAIMAセミナー講演会(第339回) ▼資料ダウンロード(doc file) 2015JAIMAセミナープログラム(和)フォーマットSSC懇 |
9月4日(午後) | 幕張メッセ |
第340回 日本分析化学会第64年会 九州大学 講演会 講演題目「生活環境と臭いの深い関係」(長崎国際大学)佐藤博 発表会場と日時が決まりました。9月10日(木)11時からN会場です。10日はGC関連の受賞講演もあります。 http://conference.wdc-jp.com/jsac/nenkai/64/program/program_flash.html#N |
9月9~11日 | 九州大学 |
「日中韓シンポジウム」支援 (終了しました) 開催報告は投稿記事の所に掲載しています。 |
10月13~15日 |
海雲台:韓国・釜山 |
第341回 ガスクロマトグラフィー研究会特別講演会 会告 主題:「健康で豊かな生活を支えるガスクロマトグラフィー」 (終了しました・会員からの情報があります) |
12月11日(金) | 北とぴあ |
第342回 総会と研究会 講演テーマ「ガスクロマトグラフによる硫黄化合物分析の現状」 (終了しました・配布資料あり) |
2016年3月4日(金) | 北とぴあ |
地方での活動開始:講演会(関西)、講習会、研究会等 |
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【特別事業計画】 | ||
・アーカイブ:ガスクロマトグラフィー研究懇談会50年・300回の歩み、ガスクロマトグラフィー創設60周年記念事業 | ||
国際交流(中国、韓国) |
第337回 ガスクロマトグラフィー研究会講演会
主題:GCの基礎をもう一度考える
-あなたのデータは大丈夫?-
主 催 :(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日 時 : 2015年6月5日(金) 13:00~19:30
会 場 :薬業健保会館 6階 講堂 東京都千代田区永田町2-17-2,
電話:03-3581-1231,
交通:地下鉄丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅徒歩5分,半蔵門線[永田町]駅下車 徒歩4分) http://www.toyaku-kenpo.or.jp/member/info/facility_a.html
開催案内
ガスクロマトグラフィー(GC)は様々な分野の分析に利用されており、有機化合物分析では欠かせない便利な道具の一つです。GCに導入できるように試料を調製し、サンプルトレーに載せてスタートボタンを押すとしばらくして結果が出てきます。この結果は正しいのでしょうか。ガスクロマトグラフィーの基礎はわかっているようでも、例えば分析毎にクロマトグラムをきちんと確認しクロマトグラムが持つ情報を読み取っているでしょうか、クロマトグラムが示す情報は保持時間だけではありません。ベースライン、ピーク形状やピークの重なり等の情報をきちんと読み解いているでしょうか、試料導入の条件は適切でしょうか、検出器は正常に動作しているでしょうか、ピークの処理はきちんとできているでしょうか。わかっているつもりで普段あまり気にかけない事からもたくさんの情報が得られます。正しい結果を得るにはGCの基礎を学ぶことが大切です。実際に用いられている分野の応用例などを示しながらGCにおける最新の研究成果・技術・情報も集め、ユーザーがより良い分析に活用できるよう講演会を計画しました。また、情報収集や意見交換の機会として、講演の後は,恒例となっている講師を囲んでの意見交換会を開催します。ふるってご参加ください。
ガスクロマトグラフィー研究懇談会委員長
前田 恒昭
<講演会プログラム>
12:30- 受付開始
13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-14:10〔技術講演〕
1. 分析にマッチした最適GCキャピラリカラムの選び方(Restek)吉岡浩実
2. メソッド開発をサポートするソフトウエアの紹介 (アジレントテクノロジー) 高桑裕史
主題講演(基礎講座):GCの基礎をもう一度考える
14:10-14:40 パックドカラムの選び方、使い方 信和化工㈱ 藤村耕治
14:40-15:00 休憩
15:00-15:50 試料注入法の基礎 ㈱島津製作所 和田豊仁
15:50-16:20 検出器の基礎 西川計測㈱ 山上 仰
16:20-17:10 分離とクロマトグラムの基礎 GLサイエンス㈱ 安藤 晶
総合討論
17:10-17:30 総合討論(高感度化、高信頼性化のために)
17:30-19:30 意見交換会 薬業健保会館 6F講堂にて
企業展示:休憩時間と意見交換会の時間帯
講演会参加費:研究懇談会会員:無料,会員外:3,000円
意見交換会費:3,000円(当日申し受けます)
定 員: 150名
受講証発行:参加者全員に受講証を発行します。 講演資料は当日配布を予定しています。
■申込方法
①GC研究懇談会ホームページからの申し込み(こちらを推奨いたします) :
参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。
(終了しました)
②FAXで申し込み:「第337回ガスクロマトグラフィー研究会参加申込」と表記のうえ, 氏名,勤務先,電話番号及びGC研究懇談会会員・会員外の別を必ず記入し,下記申込先宛までお申し込みください。 意見交換会への申込も同時記載をお願いします。
FAX申込書ダウンロード(doc file)
FAXでの申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツ304号
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351,FAX: 03-3490-3572
■申込締切日:2015年6月2日(火)
問合先(E-mailのみの受付とさせて頂きます)
島津製作所分析計測事業部グローバルアプリケーション開発センター
和田豊仁
E-mail: toy-wada@shimadzu.co.jp
尚,最新情報は随時,ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ http://www.jsac.or.jp/group/GC/をご覧ください。
第21回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会
―基礎と応用(アプリケーション)―
―今年のアプリケーションテーマは材料分析(RoHS指令・REACH規制)―
主催 (公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会では例年夏期に、実習を中心としたキャピラリーガスクロマトグラフィーの講習会を開催しています。これまで20回開催し500名以上の方々が参加され、アンケート等でも高い評価を頂いております。今年も麻布大学において、「基礎と応用(アプリケーション)」というテーマでキャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎的項目についての講義と実際のアプリケーション(今年は最近、要望の多い材料分析のうちRoHS指令、REACH 規制関連の分析)に役立つ実習を行うべく、下記の講習会を開催いたしますので奮ってご参加下さい。
期日 7月29日(水)~7月31日(金)
会場 麻布大学 生命・環境科学部, 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71、
電話:042-754-1111
交通 JR横浜線「矢部」駅下車4分 http://www.azabu-u.ac.jp/
プログラム
第1日(7月29日)<講義> 10時~18時(予定)
(1)キャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎理論 (都立大名誉教授 保母敏行)
(2)キャピラリーガスクロマトグラフィーにおけるカラム、試料注入法((株)島津製作所 和田豊仁)
(3)ガスクロマトグラフィーにおける試料前処理法、導入法、装置(ジーエルサイエンス(株) 安藤晶)
(4)ガスクロマトグラフィーにおける検出器の原理と使用法 (麻布大学 杉田和俊)
(5)GC/MSの基礎と応用例(アジレント・テクノロジー(株) 中村貞夫)
(6)マススペクトル解析の基礎 ((財)日本自動車研究所 秋山賢一)
第2日・第3日(7月30日・7月31日)<実習> 10時~16時(予定)
テーマ1:試料注入法 (注入法の選択と条件の設定)
テーマ2:分離の最適化(カラムの選択と各種条件の設定)
テーマ3:試料の前処理法(有機スズ分析のための誘導体化)
テーマ4:GC/MS(フタル酸エステル類:臭素系難燃剤分析)
(注)プログラム(講義の講師含む)および実習テーマや内容は変更になることがありますので、ホームページにてご確認ください。
実習指導は研究懇談会委員長 前田恒昭 以下、多数の運営委員が行います。また装置の操作等はメーカーのトレーナーの方に御協力頂きます。
受講料(含テキスト代)
GC研究懇談会会員 45,000円、会員外60,000円、
講義のみ:GC研究懇談会会員15,000円、会員外20,000円
交流会 7月30日、Q&Aを含む情報交換会
募集人員 40名 講義のみ 若干名 (いずれも先着順)
申込方法
参加希望者は氏名、勤務先、電話番号を必ず記入し、FAXまたはE-mailで下記あてお申し込み下さい。
申し込み先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2
五反田サンハイツ304号
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351 FAX:03-3490-3572
E-mail:kondankai-hp@jsac.or.jp
申し込み用紙はガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページよりダウンロードできます。
FAX申込書ダウンロード(doc file)
申し込み締切日 7月23日(木)
講習会の内容等の問い合わせ先
アジレント・テクノロジー(株)カストマーコンタクトセンター、代島茂樹、
電話:0120-477-111
E-mail: shigeki_daishima@agilent.com
なお、最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~gc/)をご覧下さい。
会場の正確な地図
(下のキャンパスマップの15号棟になります、講義は1階、実習は3,4階)
http://www.azabu-u.ac.jp/campus_map/
(公社)日本分析化学会のホームページ(http://www.jsac.jp/)とリンクしております。
日中韓シンポジウム2015開催案内
韓国の釜山(海雲台)で10月13-15日に開催します。韓国食品研Jaeho-Ha博士がチェアーを務めます。今回Webは開設しませんので下記の要領を参照ください。プログラムなどの追加情報等は随時掲載いたします。参加登録/宿泊のアレンジ等を送る時にc.c.で日本側連絡先に送っていただければ適宜フォローいたします。
終了しました。
開催報告は投稿記事の所に掲載しています。
日本側連絡先:
(GC研究懇談会)長崎国際大学薬学部 佐藤博
e-mail:satoh@niu.ac.jp
国立研究開発法人 産業技術総合研究所標準物質普及センター 前田恒昭
e-mail:maeda-t@aist.go.jp
福岡からの交通案内(船便)を掲載しました(7月7日更新)
船便の案内(doc file)
要旨作成要領を追加しました
Abstract Template-CJK2015(doc file)
Conference Guide_CJK 2015 (pdf file)
Hotel Registration-CJK2015 (doc file)
E-Registration-2015CJK (xlsx file)
日中韓シンポジウムの発表申し込みと予稿提出締め切りが1週間延びて7月20日になりました。
2015 CJK Program-2nd circular (October 13-15) (xlsx file)
日中韓シンポジウムのプログラム」が確定しました。
2015 China-Japan-Korea Symposium on Analytical Chemistry Program and Abstracts (pdf file)
釜山空港から会場までの移動案内はこちらから
Transportation-Limousine (pdf file)
第341回 ガスクロマトグラフィー研究会特別講演会 会告
主題 :「健康で豊かな生活を支えるガスクロマトグラフィー」
主 催 :(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日 時 : 2015年12月11日(金) 10:00~19:00
会 場 :北とぴあ13F飛鳥ホール(講演・展示)、17F山海亭 (意見交換会)
http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map
ガスクロマトグラフィーは日常気づかない様々な分野で利用され,健康で豊かな社会生活を支えています。今回のテーマとして選ばれた分野はとても幅広いもので全てを紹介することはできませんが,これらの分野で活躍している第一線の研究者の方々から興味ある話題についてご講演頂きます。講演テーマに関連した企業からの主題講演と技術紹介も行い,ガスクロマトグラフィーの活躍の一端をご紹介いたします。限りない可能性を秘めた技術として長年にわたり開発が続けられてきたガスクロマトグラフィーが活躍する分野と今後の発展の可能性について知ることができる絶好の機会となります。また,意見交換会ではこれらの話題のとらわれず活発な議論が展開されることを期待しております。皆様のご参加をお待ちしております。
<講演会プログラム>
9:30- 受付開始
10:00-10:05 開会の挨拶 (国立研究開発法人 産総研)前田恒昭
10:05-10:50〔招待講演1〕
メタボロミクスによるがんバイオマーカー探索(神戸大医)吉田 優
10:50-11:20〔技術講演〕
1. GC・GCMSによる代謝産物の一斉分析 ―定量に向けた情報共有―(GLサイエンス㈱)宮川浩美
2. 安定同位体と超高速GC-MS/MSを使用したヒト血漿中の代謝物の分析
(㈱島津製作所)坂井健朗
11:25-12:05〔招待講演2〕
皮膚ガスから収得できる体の情報:香りと健康 ((有)ピコデバイス)津田孝雄
12:10-13:20 昼食
13:20-14:00〔招待講演3〕
コレステロールを減らすトクホ緑茶開発―カテキンによるコレステロール低下作用とその機構―
(㈱伊藤園)小林 誠
14:05-14:45〔招待講演4〕
GC/MSによる呼気分析 (東北薬科大)藤村 務
14:50-15:20〔技術講演〕
3. 半導体センサーGCを用いた呼気中アセトアルデヒド測定による食道がん高危険群スクリーニング (日本写真印刷㈱) 花田真理子
4.高分解能・精密質量測定 GCMS 装置のご紹介 (サーモフィッシャーサイエンティフィック)榎本好宏
15:20-15:50 休憩
15:50-16:20〔技術講演〕
5.マトリックス成分から見た食品中残留物分析(アジレント・テクノロジー㈱)杉立久仁代
6.エネルギー分野における質量分析計を用いたガス分析(日本電子㈱)(日本電子㈱)小野寺 潤
16:25-17:05〔招待講演5〕
ツムラのガスクロマトグラフを用いた残留農薬に対する取り組みについて(㈱ツムラ)三枝 弘和
17:10-17:15 閉会のご挨拶 (国立研究開発法人 産総研)前田恒昭
17:30-19:00 意見交換会 レストラン 山海亭
講演会参加費: (すべて税込)
GC研究懇談会会員:1,000円【要旨集含む】、GC研究懇談会会員外:4,000円 【要旨集含む】 要旨集のみ:2,000円、意見交換会費: 5,000円 (会費は会場で申し受けます。)
定 員: 200名
◇申込方法
①GC研究懇談会ホームページからの申し込み(こちらを推奨いたします)
参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。
*申し込みは終了しました
②FAXで申し込み;「第341回ガスクロマトグラフィー研究会参加申込」と表記のうえ,
氏名,勤務先,電話番号及びGC研究懇談会会員・会員外の別を必ず記入し,下記申込先宛までお申し込みください。意見交換会への申込も同時記載をお願いします。
FAX申込書ダウンロード(docx file)
FAXでの申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツ304号
(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351,FAX: 03-3490-3572
申込締切日: 12月4日(金)
*申込後の参加証の発行は致しておりませんので、直接会場へおこしください。
問合先:サーモフィシャーサイエンティフィック㈱ 羽田三奈子
e-mail: minako.hada@thermofisher.com、tel:0120-753-670
なお,最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。
http://www.jsac.or.jp/group/GC/
第342回ガスクロマトグラフィー研究懇談会、総会と研究会
開催案内 「ガスクロマトグラフによる硫黄化合物分析の現状」
終了しました。
配布資料
固体高分子形燃料電池における水素中不純物(CO、H2Sなど)の影響(自動車研 松田)(pdf file)
パルスド炎光光度検出器PFPDを用いた微量硫黄化合物の検出(金陵電機 猪井)(pdf file)
ダイコンの含硫成分グルコシノレート組成の改変は役立つか?(農研機構 石田)(pdf file)
SCDによるガス中の硫黄化合物分析(アジレント 関口)(pdf file)
ガスクロマトグラフィーを用いた硫黄系化合物の分析(エア・リキード 園部)(pdf file)
センサーガスクロによるイオウ化合物の高感度分析(日本写真印刷 香田) (pdf file)
主 催:(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日 時:2016年3月4日(金) 13:00~19:30
受付開始:(総会)12時30分から、(研究会)13時から
会 場:北とぴあ 15階 ペガサスホール 東京都北区王子1-11-1、
電話番号:03-5390-1100
交 通:JR京浜東北線「王子」駅徒歩5分
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/facility/525/052549.htm
開催案内
ガスクロマトグラフィー(GC)はさまざまな分野で定性・定量分析に用いられており、有用性が高く評価されています。また、装置、カラム、検出器等の進化に伴い従来困難とされていた各種化合物類の分析や極微量分析にも応用されております。しかし、ガスクロマトグラフがブラックボックス化され試料を打ち込めば何らかの成分ピークが得られてしまう中で、対象成分そのものの取り扱いや化合物の性質が十分に理解されていないまま間違った定量値を出してしまい、その値が正しいか検証する事が困難な化合物も多数あります。今回の講演ではこれ等の化合物の中で定量を行う時に用いる標準物質の供給が極めて難しく、ガスクロマトグラフへの導入も難しいとされている硫黄化合物に焦点をあて、ユーザーが正確な定量分析を行うために必要な情報を提供できるように講演会を計画いたしました。また情報収集や意見交換の機会として、講演の後は毎回恒例となっている講師を囲んでの意見交換会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
研究会は総会終了後に開始します。会員でない方は総会終了後にご入場ください。
総会
13時から13時30分
研究会(13時30分から19時40分)プログラム
1. 講演会(13:30-18:10)
13:30-13:40
開会挨拶
(国立研究開発法人 産業技術総合研究所) 前田 恒昭
13:40-14:20
主題講演1. 固体高分子形燃料電池における水素中不純物(CO, H2Sなど)の影響
(一般財団法人 日本自動車研究所) 松田 佳之
14:20-15:00
主題講演2.ガスクロマトグラフィーを用いた硫黄系化合物の分析
(エア・リキード・ラボラトリーズ)園部 淳
休憩(15:00-15:20)
15:20-16:00
主題講演3.ダイコンの含硫成分グルコシノレート組成の改変は役立つか?
(国立研究開発法人 農研機構 野菜茶業研究所)石田 正彦
16:00-17:30
技術講演 数件を予定
1. SCDによるガス中微量イオウ化合物の分析 (アジレント)関口 桂
2. センサーガスクロによる硫黄化合物の高感度分析 (日本写真印刷)香田 弘史
3. 水素中全イオウ測定システムのご紹介 (ジェイ・サイエンス・ラボ)白井 孝
4. パルスド炎光光度検出器PFPDを用いた微量硫黄化合物の検出 (金陵電機)猪井 淑雄
閉会の挨拶(国立研究開発法人、産業技術総合研究所) 前田 恒昭
2.意見交換会(17:40-19:30)
レストラン PRONTO王子店
http://www.pronto.co.jp/shop/detail?shopid=0353905551&prefcode=&freewordtext
講演会参加費(税込):GC研究懇談会会員(無料)、会員外(3,000円)
意見交換会会費(税込):5,000円 (参加費・会費は当日申し受けます)
定員:150名
申込方法:
① GC研究懇談会ホームページからの申し込み(こちらを推奨いたします)
参加申込はGC研究懇談会ホームページからオンライン登録をお願いいたします。
http://www.jsac.or.jp/~gc/cgi-bin/clipmail/clipmail.html
② FAXで申し込み:「第342回ガスクロマトグラフィー研究会参加申込」と表記のうえ,氏名,勤務先,電話番号及びGC研究懇談会会員・会員外の別を必ず記入し,下記申込先宛までお申し込みください。 (FAX用参加申込書もダウンロードできます)意見交換会への申込も同時記載をお願いします。
FAX申込書ダウンロード(docx file)
FAXでの申込先 :
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツ304号
(公社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
〔電話:03-3490-3351,FAX: 03-3490-3572〕
申込締切日: 2016年2月26日(金)
*申込後の参加証の発行は致しておりませんので,直接会場へお越しください。
問合先:
エア・リキード・ラボラトリーズ
園部 淳〔E-mail: jun.sonobe@airliquide.com 電話:080-6843-7399〕
なお,最新情報はガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページをご覧ください。 http://www.jsac.or.jp/group/GC/