日 本 分 析 化 学 会 第 49 年 会

期日 9 月 26 日(火)〜28 日(木)
[日程] 
9 月 26 日: 一般講演,ポスターセッション,研究懇談会講演,シンポジウム,技術功績賞講演,奨励賞講演,テクノレビュー,展示会,ミキサー
9 月 27 日: 一般講演,ポスターセッション,シンポジウム,学会賞等授賞式,学会賞講演,技術功績賞講演,テクノレビュー,展示会,市民公開講座,懇親会
9 月 28 日: 一般講演,ポスターセッション,シンポジウム,展示会
会場    岡山大学一般教育棟及び大学会館〔岡山市津島中2-1-1交通:JR 岡山駅下車,東口バス乗り場から岡電バス「岡山大学・妙善寺」行きに乗車「岡大東門」下車徒歩 1 分,あるいは,西口バス乗り場から岡電バス「岡山理科大学」行きに乗車「岡大西門」下車徒歩 2 分〕
ミキサー  9 月 26 日(火)18 時〜 20 時
会場:岡山大学生協ピーチユニオン〔岡山市津島中2-1-1〕
* 定員に達ししだい締め切ります。
懇親会  9 月 27 日(水)18 時〜 20 時
会場:ホテルグランビア岡山〔岡山市駅元町,電話:086-234-7000 (代),交通: JR 岡山駅直結〕
* 定員に達ししだい締め切ります。
!訂正お願い!
「ぶんせき」誌7号挟み込みの年会参加申込専用振替用紙中,懇親会費が8,000円となっておりますが,9,000円の誤りですので,訂正のうえご使用ください。

 
参加連絡先 〒 141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ 304 号 
日本分析化学会第49 年会係(電話:03-3490-3351)
実行委員会連絡先 〒 700-8530 岡山市津島中 3-1-1 岡山大学理学部化学科内 第49 年会実行委員会
(電話:086-251-7845, FAX:086-251-7845)
E-mail: jsac49@cc.okayama-u.ac.jp
第 49 年会実行委員会
ホームページアドレス
http://chem1.chem.okayama-u.ac.jp/jsac49meeting/home.html
 

研究発表プログラム

1.座長は交渉中の方を含みます( 7 月 1 日現在)。
2.講演時間は,一般講演(口頭発表)15 分(講演 12 分,討論 3 分),テクノレビュー講演30分です。
3.ポスター発表時間は,第 1 日( 9 月 26 日) 13 時〜15 時,15 時〜17 時,第 2 日( 9 月 27 日) 13 時〜15 時,15 時〜17 時,第 3 日( 9 月 28 日) 13 時〜15 時をコアタイムとします。
 * ポスター発表の詳細は年会関連の最終ページをご覧ください。
4.講演番号の末尾の「T」は,テクノレビュー講演を示します。
5.講演時の映写は,OHP に限ります。
6.本プログラムは7月1日現在の速報版です。断りなく変更することもあります。又、演題及び講演者氏名に一部表示できない文字がありますがご了承ください。

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【学会賞受賞講演】
会場:岡山大学一般教育棟(第49年会特別会場)
日時:9 月 27 日(水)14.15〜16.30

座長 酒井忠雄(14.15〜15.00)

迅速反応測定法の開発と金属イオンの動的挙動の解析(名大院理)舟橋重信
座長 中原武利(15.00〜15.45)
イオン交換クロマトグラフ法による無機成分の機能分離(千葉大工)小熊幸一
座長 高木 誠(15.45〜16.30)
膜界面及び生体内情報変換に基づく検出法(東大院理)梅澤喜夫

【第49年会付設シンポジウム案内】
主催 日本分析化学会第 49 年会実行委員会

<1.分析化学未来シンポジウム>
 
日時 9 月 26 日(火)13.00〜17.30
会場 岡山大学一般教育棟(第 49 年会特別会場)
テーマ 分析化学;21 世紀を拓くキーサイエンス
自然から真理・真実を取り出す化学的手法の研究を主要な目的とする分析化学の関係する学問領域は極めて広い。21 世紀を目前にし,自然科学の様々な分野で新しい学問領域の展開が始動しつつあり,キーサイエンスとしての分析化学の重要性が
ますます高まっている。真理探究のための新しい分離・センシング機能創成の未来について,システム論,地球環境・農学,理学,工学,薬学・生命科学,素材・材料の観点から,分析化学ならびに若手研究者・技術者に力強いエールを送る。
 

座長 善木道雄(13.00〜14.00)

1S01 次世代キー・テクノロジーとしての分析化学;化学システム論からのアプローチ(日本分析化学会会長)四ツ柳隆夫
座長 松本和子(14.00〜14.40)
1S02 地球と人間と科学技術の共生のための条件を探る(名大院工)原口紘き
座長 渡會 仁(14.40〜15.20)
1S03 物理・化学及び生物的分析法(東大院理)梅澤喜夫
座長 長谷川佑子(15.30〜16.10)
1S04 命の営みをはかるニューストラテジー(東理大薬)中村 洋
座長 寺前紀夫(16.10〜16.50)
1S05 表面,界面ナノスペースのリアルタイム観測を可能にする分析化学(東大院工)澤田嗣郎
座長 熊丸尚宏(16.50〜17.30)
1S06 分離・検出のための分子素材;多様性をあらためて考えよう(九大院工)高木 誠


<2.分析技術シンポジウム>
 
 
日時 9 月 27 日(水)13.00〜17.00
会場 岡山大学一般教育棟(第 49 年会L会場)
テーマ 国際標準化と分析信頼性
現在の我が国においては,不幸にして,技術に対する不信感が増大している。事実,ダイオキシン類に関わる環境問題では,分析値の信頼性が大きな社会的関心を呼んでいる。一方,分析試験所の国際相互認証のように,分析技術の標準化と信頼性確保のためのシステムの国際化が強く求められている。このような世界の趨勢に対し,分析化学者と分析技術者はどのように対処すべきであろうか。参加者と共に考え,討論する。

座長 石橋耀一(13.00〜13.30)

2S01 分析化学会における分析信頼性活動について(東大生産研)二瓶好正
座長 二瓶好正(13.30〜14.20)
2S02 分析信頼性に関する国際動向(工技院物質研)岡本研作
座長 飯田芳男(14.30〜15.20)
2S03 分析値の信頼性確保の実際(鋼管計測)石橋耀一
座長 岡本研作(15.20〜16.10)
2S04 分析のバリデーション(三共)岩岡貞樹
座長 岩岡貞樹(16.10〜17.00)
2S05 ダイオキシン分析の信頼性(成蹊大名誉教授)飯田芳男


<3.分析化学・技術最前線シンポジウム>
 
日時 9 月 28 日(木)10.00〜15.40
会場 岡山大学一般教育棟(第 49 年会特別会場)
テーマ マイクロ・ナノチップ技術の最前線
現半導体集積化技術に基盤をおくマイクロチップ技術は,?TAS,Lab-on-a-chip,DNA チップ,化学 IC チップ,インテグレーテッド・ケミストリー,ナノチップテクノロジーなどの新しい概念を生み出し,化学,分子生物,機械,電気,応用物理など幅広い分野に多大な影響を及ぼしつつある。本シンポジウムでは,それぞれの分野における最先端の研究動向と将来の展望を探る。
 
座長 馬場嘉信(10.00〜10.40)
3S01 インテグレーテッド・ケミストリー;サイズ効果と分析化学(東大院工・神奈川科学技術アカデミー)北森武彦
座長 北森武彦(10.40〜11.20)
3S02 マイクロチャンネルチップの創製とその化学的応用(北大院理)喜多村 昇
座長 喜多村 昇(11.20〜12.00)
3S03 化学 IC チップの創製;汎用チップから人工細胞デバイスへ(名大院工・未来開拓学術研究推進事業)生田幸士
座長 生田幸士(13.00〜13.40)
3S04 マイクロ・ナノプロービングとマニピュレーションの新展開(東大生産研・戦略的基礎研究推進事業)藤田博之
座長 藤田博之(13.40〜14.20)
3S05 DNA チップ(マイクロアレイ)の現状と今後(宝酒造バイオ研究所)大門尚志
座長 大門尚志(14.20〜15.00)
3S06 機能化マイクロバイオセンサの最先端(日立製作所ライフサイエンス推進事業部)宮原裕二
座長 宮原裕二(15.00〜15.40)
3S07 ナノチップテクノロジーの創製とゲノム解析への応用(徳島大薬・戦略的基礎研究推進事業)馬場嘉信


<4.公開シンポジウム>
(文部省科学研究費補助金「研究成果公開促進費」補助事業)
後援 岡山市,岡山地区分析技術懇談会,岡山大学環境管理センター,(財)おかやま環境ネットワーク設立準備会,(財)中国技術振興センター
日時 9 月 27 日(水)10.00〜17.00
会場 岡山大学一般教育棟(第49年会W会場を中心に開催)
定員 350名
参加費 無料
テーマ 市民分析化学講座
現在直面する環境問題を平易に解説するとともに,身の回りの大気,河川,飲料水等に含まれる有害物質,汚染物質の分析法を解説する。併せて,実際の環境試料の測定を体験することにより身近な環境問題を考え,より良い環境を未来に残すために何をなすべきか実体験から認識してもらうことを目的とする。
 
第1部 講演会(10.00〜12.30)
 地球環境−未来からのあずかりもの−
(10.00〜10.20)地球環境−未来からのあずかりもの−(第49年会実行委員長)本水昌二
(10.20〜11.25)環境と人類の現状と将来(岡山大副学長)青山 勲
(11.25〜12.30)生活にしのびよる化学物質(岡山大医)吉良尚平
第2部 ワークショップ(13.30〜16.30)
 あなたが測る身近な環境
(13.30〜13.50)超微量の環境汚染物質を分析するパワー(きびきび郷の会)久保田 貢
(13.50〜14.10)岡山の自然を守る会「わんぱく教室」の活動(岡山の自然を守る会)川原啓路
(14.10〜14.30)環境保全における測定の役割(岡山大環境管理セ)井勝久喜
(14.30〜15.00)簡易分析キットによる環境測定と留意点(エフ・アイ・エー機器)樋口慶郎
実習(15.00〜16.30)
1.大気成分等
・ガス検知管による大気中ホルムアルデヒドなどの測定
・粉じん計による浮遊粉塵の測定
・クリーンチェッカーによる浮遊粉じんの観察
2.水質成分
・パックテストによるpH,残留塩素などの測定
・水質検知管による水中イオンの測定
・水質試験紙による亜硝酸等の測定
3.その他
・簡易騒音計による騒音の測定
・照度計による照度の測定
・簡易放射線測定器による自然放射線の測定
・その他


パネルディスカッション(16.30〜17.00)
懇親会兼情報交換会(17.00〜18.30:岡山大学南福利施設3階,懇親会会費1,500円)
連絡先 〒700-8530 岡山市津島中3-1-1 岡山大学環境管理センター 日本分析化学会第49年会実行委員会市民分析化学講座担当 井勝久喜[TEL:086-251-7279,FAX:086-256-2982,E-mail:sanpopo@cc.okayama-u.ac.jp]
※ 各シンポジウムの講師及び演題は変更することがあります。



<会員と会長との懇談会>
−新たな交流の場を求めて−
 
 
趣旨  「本会のこれから」について,会員の方々,とりわけ次代を担う若い会員の方々,産業界の方々など,共に語り合う交流のひとときを持ちませんか。たとえば,産業界の方々の交流の場としての産業部会の設置などとその活動のあり方,また一方では,学問領域としての分析化学のルネッサンスを引き起こす戦略とか,等々。
主催 社団法人日本分析化学会理事会
日時 9 月 26 日(火)16.00〜17.30
場所 岡山大学一般教育棟(第 49 年会休憩室)
   ※ 総合受付付近及び休憩室入り口付近にその旨掲示致します。

参加連絡先 〒 141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ 304 号 
日本分析化学会第49 年会係(電話:03-3490-3351)
実行委員会連絡先 〒 700-8530 岡山市津島中 3-1-1 岡山大学理学部化学科内 第49 年会実行委員会
(電話:086-251-7845, FAX:086-251-7845)
E-mail: jsac49@cc.okayama-u.ac.jp
第 49 年会実行委員会
ホームページアドレス
http://chem1.chem.okayama-u.ac.jp/jsac49meeting/home.html
 

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