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ご挨拶

 1953年に京都大学医学部で開催された第1回元素分析シンポジウムを発端として毎回活発な討論が行われてまいりました。分析と密接な関係にあるひょう量、計測分野の方々にもご参加いただき、有機微量分析研究懇談会と計測自動制御学会力学量計測部会の合同シンポジウムになってから今回で42回目を迎えます。合同シンポジウムは長い歴史を持つ貴重な場ですが、伝統を大切にしつつ、新しい時代のニーズにも応えるため、有機元素分析に限らずイオンクロマトグラフィー、質量分析、定量NMR、単結晶X線構造解析等の有機微量分析ならびに電子天びん等の計測機器に関する研究発表や企画展示を通して、それらに携わる研究者・技術者・メーカーの多様な方々の幅広い交流と情報交換の場となっております。

 実行委員会では、技術研修会、企業展示会場でのフリーディスカッション、パネルディスカッションなど色々企画も用意して関係者一同、皆様のご来場をお待ちしております。「ためになって、楽しかった」と1人でも多くの方から拝聴できるように準備を鋭意努めております。

 ご多忙中とは存じますが、ぜひ多くの皆様の参加をお待ちしております。

第42回合同シンポジウム 実行委員長
長井 賢一郎