設立趣旨

 サプライチェーンのグローバル化・複雑化に伴い,品質管理,特に低コスト・効率的に評価できるスクリーニング分析技術の重要性が増しています.近年,複数のスクリーニング分析手法がIEC国際規格などで採用され始めています.また,日本発の装置・技術も複数開発され,有機・無機化合物分析の両面で技術が充実してきています.今後,スクリーニング分析が産業界に浸透し,適用範囲の更なる拡大の流れになることが望まれます.また,それに応じて分析装置・技術の更なる改良・高性能化も進展するとが望まれます.現在をスクリーニング分析の黎明期から発展期に移行する過渡期と捉えると,ユーザー/分析装置メーカー/学術機関での情報発信・共有がますます重要になると考えます.
 このような状況を鑑み,本研究懇談会はスクリーニング技術に係る議論・交流の場として,産業界に必要とされる技術・装置の育成をサポートし,規格化・標準化の一助となることを目指して設立しました.各社の品質管理システムへのスクリーニング分析技術を導入(自社基準)や分析技術の向上・改善する上での情報交換の場として,また,自社基準の分析手法を世界標準の手法を高めるための入り口としての情報発信の場として本研究懇談会をご活用いただければ幸いです.

スクリーニング分析研究懇談会
 委員長 津越 敬寿(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

募集

2018年度の行事予定

今年度は年2回の講演会の開催を予定しています.

日時 内容 場所
2018年9月 5日(JASISシンポジウム2018) 日本質量分析学会コラボ企画 幕張メッセ 国際会議場
2018年9月14日(日本分析化学会・第67年会) 第1回講演会 東北大学,仙台
2019年2月1日 第2回講演会New ㈱日本電子・東京事務所

スクリーニング分析研究懇談会・第2回講演会 *

 テーマ
 『工業材料などのスクリーニング技術の最新動向』
  主催:日本分析学会・スクリーニング分析研究懇談会
 

 主 旨 サプライチェーンのグローバル化・複雑化に伴い,品質管理、特に低コスト・効率的に評価できる
  スクリーニング分析技術の重要性が増しており,日本発のスクリーニング分析法が複数開発され,有機・
  無機化合物の両面で技術が充実してきています.特に有機化合物のスクリーニング分析にフォーカスして,
  最新の分析技術に関する動向の情報整理のための本講演会を企画しました.


 期 日 2019年2月1日 (金) 13:00~17:30 (受付 13:00~13:30)


 会 場 日本電子(株) 東京事務所 大会議室(大手町野村ビル18階)
  https://www.jeol.co.jp/corporate/outline/branch.html
  東京メトロ東西線・丸ノ内線 大手町駅【B2a出口】直結
  JR・東京駅 丸の内北口 徒歩5分


 講演内容 工業材料のスクリーニング分析技術として,RoHS2.0にも拘わるフタル酸エステル分析技術や,
  新型のスクリーニング分析装置の試作開発などについて数名の講師の方々にご講演いただきます.
  詳細プログラムは11月末頃に公開予定です.


 参加費 会員1,000円,会員外3,000円


 懇親会 講演会終了後,講師の方々を囲んで懇親会を予定しています.
  懇親会費は実費(5,000円程度を予定)です.


 定 員 30名


 申込締切日 2019年1月21日 (月)


 申込方法 参加希望者は,氏名,勤務先・連絡先,懇親会参加の有無を明記のうえ,E-mailにより下記宛に
  お申し込み下さい.参加証は発行しませんので,直接会場にお越しください(定員締切後の申込みに
  つきましては後日に連絡します).


 問合・申込先 スクリーニング分析研究懇談会 事務局
  E-mail: scr-info@ ( jsac.jp を付けてください)

スクリーニング分析研究懇談会・第1回講演会 *終了しました

 講演タイトル・演者
 『サイレントチェンジと疑われる分析事例の紹介と品質管理による未然防止策』
  講演者: 嶋田 剛志(しまだ つよし)
  所属:  一般財団法人 化学研究評価機構


  (概要) 近年,ニュース等でもたびたび取り上げられる『サイレントチェンジ(メーカーが知らない間に,
     下請け企業などが部品の材料や仕様を変えてしまうことを指す)』をキーワードに,その事例を踏まえた
     化学研究評価機構での取組み状況などについて,ご講演いただく予定です.

 期日・会場
  2018.9.14(金) 10:45~11:45
  東北大学 川内北キャンパス

 講演会は(公社)日本分析化学会 第67年会(2018.9.12~14, 東北大学)の一環として行います.
 詳細プログラムは学会ホームページを参照ください.

JASISシンポジウム2018・日本質量分析学会コラボ企画 *終了しました

 テーマ
 『日本質量分析学会と日本質量分析学会』
  主催:日本質量分析学会・JASIS企画部会,
     日本分析学会・スクリーニング分析研究懇談会
 
  (概要) JASISシンポジウムでの日本分析化学会と日本質量分析学会のコラボ企画として,両学会にも深く係る『質量分析による迅速スクリーニング技術』をキーワードに3つの技術講演が行われます.


 プログラム
  【第1部 両学会を知る】 11:00~12:45
   ・日本分析化学会の紹介 (日本分析化学会会長 岡田哲男)
   ・日本質量分析学会の紹介 (日本質量分析学会前会長 和田芳直)
   ・両学会に参加して (産総研 津越敬寿)

  【第2部 接点を探る「迅速スクリーニング」と題して】 14:15~16:00
   ・フタル酸エステル類検査装置の紹介 (日立ハイテクサイエンス 大川真)
   ・探針エレクトロスプレーイオン化質量分析計の紹介 (島津製作所 緒方是嗣)
   ・フラグメントレスイオン化質量分析の材料評価への応用~IAとPI~ (産総研 津越敬寿)
   ・総合討論

 期日・会場
  2018.9.5(水) 11:00~16:00
  幕張メッセ 国際会議場 102会議室

 参加費
  日本質量分析学会員,日本分析化学会員学会員:無料
  一般:1000円(税込)

 参加登録
  参加登録が必要です.
  詳細は日本質量分析学会ホームページを参照ください.