2004年事業計画

事業 日時 場所
第266回ガスクロマトグラフィー研究会
−総会と講演会−(終了しました)
「ダイオキシン類測定法JISは同改訂するか」他
2005年2月18日(金)
13時30分〜16時30分
東京都健康安全研究センター
第265回ガスクロマトグラフィー研究会-特別講演会- (終了しました) 2004年12月8日(水)
10時00分〜18時00分
薬業健保会館
2004年日中韓環境分析化学研究会 2004年10月18日〜21日 北京友誼賓館
第263回ガスクロマトグラフィー研究会 -見学会- (終了しました) 2994年8月27日(金)
13時00分〜16時30分
(財)化学物質評価研究機構東京事業所
第262回ガスクロマトグラフィー研究会(終了しました) 2004年4月28日(水)
13時30分〜17時00分
東京都健康安全研究センター
「第266回ガスクロマトグラフィー研究会」 −総会と講演会−(終了しました)

主催;(社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日時;2005年2月18日(金) 13:30〜16:30
場所;東京都健康安全研究センター 東京都新宿区百人町3-24-1)
交通:JR山手線「新大久保」駅下車8分または総武線「大久保」駅下車7分
プログラム;
1.総会(13:30〜14:00)
1)2004年度事業報告・会計報告
2)2005年度事業計画
2.講演会(14:00〜16:45)
1)「ダイオキシン類測定法JISはどう改定するか」(14:00〜15:00)
(財)化学物質評価研究機構 本橋勝紀 氏
ダイオキシン類測定法のJISが改定される予定となっていますが、その内容は
どうなるのか、改定作業の現場からの報告です。
2)「2004 China-Japan-Korea Symposium on Environmental Analytical
Chemistry 」開催報告(15:10〜15:30)
(独)産業技術総合研究所 前田恒昭氏
昨年、中国北京で10月に開かれた標記シンポジウムの模様を、日本側の実務
を担当した演者が簡単に報告します。
<休憩>
3)「Real-world behaviors of airborne particlulate as seen from Aerosol
Mass Spectrometer」(15:45〜16:45)
Aerodyne Research Douglas Worsnop氏
ワースノップ博士は,エアロゾル質量分析計による粒子計測の世界の第一人者で、昨年の米国エアロゾル学会から「2004 Benjamin Y. H. Liu Award」を受賞しています。博士自ら開発したエアロゾル質量分析計を製造販売もしている精力的な研究者であり、米国やメキシコの大気観測を実施し、粒子の成分を中心に研究しています。粒子をガスと完全に分離捕集しGC/MS分析する手法や、ppb以下のホルムアルデヒドガスを秒以下で連続測定する手法なども開発しています。別件で来日された機会に講演していただけることになりました。日本ではあまり行われていない手法の興味深い話が聞けると思います。
参加費:GC研究懇談会会員:無料、会員外:1,000円

「第265回ガスクロマトグラフィー研究会」

−特別講演会「“におい”とガスクロマトグラフィー」−(終了致しました)

今年最後の講演会は、“におい”がテーマです。漢字では“匂い”または“臭い”と表記しますが、前者は心地いいもの(香気)、後者は不快なもの(臭気)と、意味が変わってきます。同じ“におい”であっても、人によって感じ方が違いますし、“におい”の元となる物質が同じでも、濃度や共存成分などによって“匂い”になったり、“臭い”になったりします。本講演会では、人がどのように“におい”を感じ取るのか、どのような物質が“匂い”や“臭い”になるのか、“臭い”がどのように規制されているのかなどを含め、“匂い”や“臭い”のGC分析に関する最新のトピックスを講演内容として予定しております。偶然にも、今年のノーベル医学生理学賞は“におい”に関する研究(受容体と嗅覚系の機構の発見)に決まりました。この機会に、最先端の“におい”分析に関する話を聞いてみませんか。多数の皆様方のご参加をお待ちしております。

主催;(社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
共催;日本化学会,日本薬学会(予定)
日時;2004年12月8日(水) 10:00〜18:00(講演会)
*講演会終了後、意見交換会を行います。
場所;薬業健保会館(地下鉄丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅下車徒歩5分)
プログラム;(B5版pdfファイルはここをクリックしてください。)
開会挨拶
10:00− (研究懇談会会長、東京都立大学名誉教授) 保母敏行
基調講演
10:10−11:05(座長;斉藤 壽)
1.嗅覚メカニズムと香りの分析
(高砂香料工業(株) 総合研究所) 江村 誠
11:05−12:00(座長;渡辺 征夫)
2.悪臭公害の特徴とその対策
(東京都環境科学研究所) 上野 広行
<昼食>
主題講演
13:00−13:40(座長;山田 郁)
1. 生活空間中の臭気成分の分析
(ライオン(株) 研究技術本部) 一ノ瀬 昇
13:40−14:20(座長;前田 恒昭)
2. 悪臭物質の測定
((株)環境管理センター 分析センター) 小坂 芳雄
14:20−15:00(座長;中釜 達朗)
3.食品香気の分析 −新しいGC技術 “GC x GC” を中心に−
((財)サントリー生物有機科学研究所) 小村 啓
<休憩>
技術講演(座長;代島 茂樹)
15:20−15:50
1. GCとSniffing検出器
(ジーエルサイエンス(株)) 武井 義之
15:50−16:20
2. 新しい悪臭物質濃縮・分析手法のご紹介
(信和化工(株)) 小寺 健三
16:20−16:50
3.大容量ヘッドスペース/GCによる匂い成分の高感度分析
(西川計測(株)) 小野由紀子
閉会挨拶
16:50−
<移動>
意見交換会
17:20− (薬業健保会館 大会議室にて)
講演会参加費; GC研究懇談会会員:3,000円、会員外:5,000円
講演要旨集(1冊)代込み)
別に講演要旨集は1冊2,000円でお分けします。)
意見交換会費; 3,000円
(講演会参加費、意見交換会費とも、当日会場にお持ちください。

「2004年日中韓環境分析化学研究会」 研究会主題「生活と環境」(終了致しました)

GC研究懇談会では、これまで中日韓の国際交流を目的として過去2回の交流研究会を基に環境・分析化学研究会開催の企画を行いました。2002年は日中共催で北京で開催し、2003年は日韓共催でソウルで開催し中国から林教授の参加を得て東北アジア地区への拡大を図りました。本年はこれに加えて保母委員長退官記念を目的としております。昨年開催される予定の分析化学会中心のASIAN AnalysisがSARSで延期となり7月末に香港で開催され、分析化学会の年会も9月に多くのアジアからの参加者を得る予定でおりますが、さらに緊密な関係を確立していくために10月に北京で開催いたします。中国側からは北京大学、清華大学、武漢大学、アモイ大学及中国科学院の教授などから日本に関係の深い10ー15位の教授が参加します。韓国からは5ー10人位の参加を予定しており、日本からも10ー15人位の参加者、合せて40人前後の規模を考えています。林教授が学会事務を担当します。日本及び中国企業の協力を得て、企業と研究者間の交流も図ります。発表は招待講演とポスター形式を主に考えております。
小規模な研究会ながら、緊密な交流を目的としています。基本的に招待講演は講演謝礼(薄謝のみ)なので、交通費・宿泊費などは用意できませんが、中国科学院の支援もあり参加者の負担を抑える予定です。講演要旨はAnal. Chim. Actaのシンポジウム版への掲載を予定しております。ふるってご参加ください。

主催者、中国側事務局:
林 金明教授(Jin-Ming Lin, Professor, Ph.D, E-mail: jmlin@mail.rcees.ac.cn)
(中国科学院・生態環境研究中心)
日本側事務局: 前田恒昭(Tsuneaki Maeda, Ph.D)
((独)産業技術総合研究所計測標準研究部門)
韓国側事務局: 金 萬九教授(Mangoo Kim, Professor, Ph.D)(江原大学校)
発表形式:口頭発表およびポスター発表(公用語は英語)
会場:Friendship Hotel(北京友誼賓館)
(Adress: 3 Bai Shi Qiao Road, Beijing, China, Tel: 86-10-68498888 Fax: 86-10-68498866)(Reservation Tel: 86-10-68498080 Reservation Fax: 86-10-68498825)

日程(予定): 受付、Welcome Party(18日)、特別講演、一般講演、懇親会(19日)
招待講演、懇親会(20日)、視察(場所は未定)(21日)
講演要旨作成要領:A4、3ページ。言語は英語。A4、1ページ以内の自己紹介をつけていただきます。(pdfファイルのサンプルをご参照下さい。)今回はAnal. Chim. Actaのシンポジウム版にする予定です。A4、1ページの簡易版も受け付けますが、簡易版はAnal. Chim. Actaには採録されないことをご了承下さい。(雛型(docファイル)をご利用下さい。)
講演要旨締切:8月末日
参加申込:8月(docファイルの参加申込書はこちらです。)
参加登録費:2万円(懇親会会費含む)
参加申込・要旨送付・問合せ先:
前田恒昭
(独)産業技術総合研究所計測標準研究部門
〒305-8563 つくば市梅園1-1-1中央第3
Tel: 029-861-6874, Fax: 029-861-6867
E-mail: maeda-t@aist.go.jp
◇展示、広告の募集について
本会ではカタログ展示、広告の募集を行っております。
展示、広告申込・問合せ先:
中里正光
ジーエルサイエンス(株)営業本部室 営業管理課
〒163-1130 新宿区西新宿6-22-1
Tel: 03-5323-6611, Fax: 03-5323-6622
E-mail: nakazato@gls.co.jp
(なお、詳細は雑誌「ぶんせき」8月号に掲載の予定です。)

「第263回ガスクロマトグラフィー研究会」 -見学会-(終了しました)

夏期の見学会は財団法人化学物質評価研究機構(CERI)です。CERIでは、化学物質に関する諸問題解決のための試験・検査、評価、研究・開発を実施し、環境汚染物質の委託分析、GC・HPLCカラムの製造と開発、JCSS標準物質の校正と維持管理など、化学物質分析に関わる高度な業務を行って社会的に高い評価を得ています。今回は下記の要領で研究機構訪問を行います。奮ってご参加下さい。
主催;(社)日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日時;2004年8月27日(金) 13:30〜16:30
場所;(財)化学物質評価研究機構東京事業所 
(〒345-0043 埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野1600番)
参加費;無料
定員;40名

「第262回ガスクロマトグラフィー研究会」-講演会-(終了しました)

主催 日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
期日 平成16年4月28日(水)
会場 東京都健康安全研究センター[ 東京都新宿区百人町3-24-1 :JR中央総武線大久保駅下車、山手線新大久保駅下車,電話03−3363−3231(内3702)]
プログラム
講演会”標準ガスについて”
1)国際的な標準物質開発とその現状:前田恒昭(産総研)
2)標準ガスをめぐる話題:加藤健次(産総研)
3)標準ガス作成法
1.有機ガス:渡辺卓朗(産総研)
2.無機ガス:松本信洋(産総研)
4)標準ガス使用における注意点:丸山正暁(化評研)
5)その他関連技術紹介:関連ガス企業
1.半導体ガス分析関連:園部淳氏((株)エア・リキード・ラボラトリーズ)
「フッ素の干渉を排除したフッ素中の不純物分析」
【内容】
近年フッ素は半導体業界ではエキシマレーザーガス、あるいはチャンバークリーニング用ガスとして注目されている。しかしながらフッ素は非常に反応性があるため、フッ素中の不純物を分析するためには特別な注意が必要である。エアリキードラボラトリーズは安全で、しかも正確にフッ素中の不純物を測定できる手法を開発した。
2.無機ガス中不純物測定関連:三平 博(株)エーシーイー
3.高精度ガス分析関連:甘利岳人(株)太陽東洋酸素株式会社

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