第43回機器分析講習会

   主催 日本分析化学会関東支部
   共催 日本化学会ほか
   後援 日本分析機器工業会


第1コース:ICP発光分析・ICP質量分析の基礎と実際
 誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法やICP質量分析法は、多元素同時・高感度・迅速な分析手法としての地位を確立しており、半導体や高純度物質などの先端材料や環境試料などの分析法として広く普及・利用されています。 本講習会では、これらの分野の第一線で分析に携わっておられる先生方の講義と分析機器を用いた実習とをあわせて受講することにより、ICP発光分析・ICP質量分析の基礎と実際を体得できるよう企画いたしました。
期  日  6月7日(木)・8日(金)
会  場  (株)島津東京カスタマーサポートセンター
受 講 料  会員(含共催学会会員)35,000円、会員外40,000円
    講義のみ:会員15,000円、会員外20,000円
募集人員  40名、講義のみも可(定員になりしだい締め切ります)
    講義・実習等の詳細はこちらをご覧ください

第2コース:有機化合物の構造解析のコツ《NMR,MS,FT-IRを使った誰でもわかる構造解析の実際》
 有機工業材料、医薬品、天然物、機能性材料、環境試料等に含まれる有機成分分析において生ずる困難な問題は、予期せぬ未知有機成分が検出され、その化学構造を決定しなければならない場合である。 一般的には、未知化合物を単離・精製し、官能基分析、質量分析、精密質量測定、核磁気共鳴吸収法による部分構造相関等の一連の手順で化学構造を決定する。 自ら測定するか、又は、分析機関の協力を得て情報を入手するにしろ、化学構造決定の全体の流れをしっかり習熟した上で、必要かつ十分な情報を入手し、解析することが重要である。
 本講習会では、有機化合物の化学構造同定技術を概説した後、特に赤外吸収分析、質量分析と核磁気共鳴分析を中心に基礎と同定手順を実習により習得する。
期  日  7月3日(水)〜5日(金)
会  場  日本電子(株)
受 講 料  会員(含共催学会会員)45,000円、会員外50,000円
    講義のみ:会員15,000円、会員外25,000円
募集人員  40名、講義のみも可(定員になりしだい締め切ります)
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第3コース:高速液体クロマトグラフィーの基礎と実際《環境・バイオの最新の話題を含めて》
 高速液体クロマトグラフィーの基礎から応用までを講習する。これに関する基礎理論、ハード、ソフトの現状を紹介し将来についても展望する。また、高速液体クロマトグラフィーを効率的に行うためのストラテジー(基礎技術〜最先端技術)を学び、実習を通じて体得できるよう企画した。
期  日  7月16日(火)〜7月18日(木)
会  場  東京理科大学
受 講 料  会員(含共催学会会員)45,000円、会員外50,000円
    講義のみ:会員15,000円、会員外25,000円
募集人員  50名、講義のみも可(定員になりしだい締め切ります)
    講義・実習等の詳細はこちらをご覧ください
参加者の特典:仕事上の問題点につき可能な限り質問にお答え致しますが、時間の制約もありますので質問事項につきましては、予めEメール(nakamura@ps.kagu.sut.ac.jp)にて寄せ下されば幸いです。尚、解答の非公開をご希望の場合はその旨ご記入願います。

受講料について
各コースとも受講料にはテキスト代を含みます。
なお、参加費の払い戻しは致しませんので、予めご了承ください。

申込方法
各コースとも所定の申込書(又は下記宛ご照会ください)に必要事項を記入の上、FAXまたは郵便にてお申し込みください。または申込フォームにより申し込むこともできます。折り返し請求書、振込依頼書、会場案内図等をお送りします。

申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
  社団法人 日本分析化学会 関東支部講習会係
  〔電話:03-5487-2790、FAX:03-3490-3572〕

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