時間 |
内容 |
11:00〜11:30 |
会員総会 |
12:30〜13:00 |
受付 |
13:00〜13:05 |
開会挨拶 |
13:05〜13:55 |
車室内VOC濃度の測定と予測
(株)豊田中央研究所 岩井幸一郎
要旨:自動車メーカーは車室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)低減に取り組んでいる。今回は、車室内空気中のVOCおよび部品から放散するVOCの測定法について概説するとともに、異なる測定法での評価値間の相関付けについて検討している内容を紹介する。 |
13:55〜14:45 |
室内空気環境と安全性認証試験
−安全性認証試験・規格策定を支えるULのコーポレートリサーチ−
(株)UL Japan 岩沢こころ
要旨:120年の歴史を持つ北米の安全科学機関ULは、安全性の第三者認証機関として、新技術や時代の変化により生じる新規リスクに対応すべく活動を行ってきた。その活動を支える企業研究の取り組みを中心に、安全性の第三者認証機関として規格策定能と、UL島津ラボラトリーの環境関連の認証業務を含む実際の試験・認証について紹介する。 |
14:45〜15:05 |
休憩 |
15:05〜15:55 |
ウレタンフォームメーカーにおける社内分析の現状
(株) 東洋クオリティワン 品質保証部 原 輝
要旨:世界に展開するウレタンフォームメーカーの一つ、東洋クオリティワンの会社概要、及び社内受託分析の現状についてお話する。開発品の量産ラインへの移管における問題点解消、化学分析による製品のリスク評価、各種クレームの調査分析、製品品質管理の物理試験等を実例含めて紹介する。 |
15:55〜16:45 |
シックハウスにおけるVOC分析法の問題点と今後の規制の動向について
東京都健康安全研究センター 薬事環境科学部 齋藤育江
要旨:シックハウス症候群が発生した住宅で、原因究明と住環境の改善を行おうとした場合、空気中の化学物質測定は、その手がかりを得るために最も有効な手段の1つである。今回は、シックハウスの調査事例から、原因究明につながる具体的な測定技術を紹介するとともに、今後のVOC規制の動向についても触れる。 |
16:45〜16:50 |
閉会挨拶 |
17:15〜19:15 |
情報交換会 |