九州分析化学会賞
日本分析化学会九州支部では、九州の分析化学の発展に多大な貢献をされた方に「九州分析化学会賞」を授与しております。
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規定ならびに
推薦書様式)
2019年度受賞者
- 松井 利郎 教授 (九州大学農学研究院生命機能科学部門食料化学工学講座)
「食機能の分析化学的究明に関する研究」
九州分析化学奨励賞
日本分析化学会九州支部では、分析化学に関する優れた論文を発表した若手研究者に「九州分析化学奨励賞」を授与しております。
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規定ならびに
推薦書様式)
2019年度受賞者
- 藤 貴弘 さん(佐賀大学大学院工学系研究科 システム創成科学専攻)
「フッ化アルコール-水混合溶液中のアミノ酸の溶媒和構造の解明」
- 古庄 仰 さん(九州大学大学院薬学府 創薬育薬産学官連携分野)
「高感度三次元HPLC分析法の開発と腎不全関連キラルアミノ酸の血中含量解析」
九州分析化学ポスター賞
九州分析化学ポスター賞は6〜7月に行われる化学関連支部合同九州大会における分析化学部門において優れたポスター発表した者に贈られます。
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規定)
2019年度は7月13日(土)に北九州国際会議場において第56回化学関連支部合同九州大会が開催されました。
2019年度受賞者
- 平野 一輝 さん(九州工業大学大学院情報工学)
「培養細胞上での蛍光イメージングに基づいた生理活性ペプチドとレセプター間の相互作用解析系の構築」
- 柴田 雅之 さん(山口大学大学院創成科学)
「イオン液体中におけるポリエチレングリコール鎖の溶存状態分析とLi塩添加に伴う構造変化」
- 嘉村 匠人 さん(熊本大学大学院自然科学)
「Staple核酸によるRNA高次構造形成誘導を利用した遺伝子機能解析技術の開発」
- 小野 啓一郎 さん(九州大学大学院工学研究院)
「酵素反応による膜タンパク質の高感度な検出を目指した蛍光性基質の開発」
九州分析化学若手賞
九州分析化学若手賞は7月に行われる九州分析化学会若手の会において優れたポスター発表した者に贈られます。
2019年度は7月26日(金)〜27日(土)にHotel&Resorts SAGA-KARATSUにおいて第37回九州分析化学若手の会夏季セミナーが開催されました。
2019年度受賞者
- 織田 剛史 さん(九州大学大学院工学研究院)
「HRPの増感反応による膜タンパク質の高感度検出と非特異染色の低減化に向けた蛍光性基質の開発」
- 寺田 美悠 さん(九州大学大学院工学研究院)
「マイクロ流体デバイスによる細胞変形能測定法の開発」
- 樵田 侑奈 さん(九州大学大学院農学研究院)
「分散相液滴径が寒天エマルジョンゲルの物性に及ぼす影響」
- 工藤 悠暉 さん(熊本大学大学院先端科学研究部)
「DNAサーキットによるシグナル増幅を利用したがん細胞の検出に関する基礎的検討」
- 高橋 直己 さん(熊本大学大学院先端科学研究部)
「核酸構造性制御による新規遺伝子発現制御技術の開発」
- 謝 金玲 さん(九州大学大学院薬学研究院)
「Multi-Dimensional HPLC Determination of Lactate and 3-Hydroxybutyrate Enanthiomers and Application to Human Physiological Fluids」