第22回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会

第22回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会
―基礎と応用(アプリケーション)―
―今年のアプリケーションテーマは匂い・香気分析―


主催  日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会

  

 日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会では例年夏期に、実習を中心としたキャピラリーガスクロマトグラフィーの講習会を開催しています。これまで21回開催し600名近いの方々が参加され、アンケート等でも高い評価を頂いております。今年も麻布大学において、「基礎と応用(アプリケーション)」というテーマでキャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎的項目についての講義と実際のアプリケーション(要望の多い匂い・香気成分分析のうち食品を中心にヘッドスペース法やSPMEによるもの、食品以外の揮発性有機化合物(VOCs)の測定にも応用可)に役立つ実習を行うべく、下記の講習会を開催いたしますので奮ってご参加下さい。

期日 7月27日(水)〜7月29日(金)
会場 麻布大学 生命・環境科学部, 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
電話:042-754-1111
交通 JR横浜線「矢部」駅下車4分 http://www.azabu-u.ac.jp/

プログラム 第1日(7月27日)<講義> 10時〜18時(予定)

 

(1)キャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎理論 (都立大名誉教授 保母敏行)

(2)キャピラリーガスクロマトグラフィーにおけるカラム、試料注入法((株)島津製作所 和田豊仁)

(3)ガスクロマトグラフィーにおける試料前処理法、導入法、装置(ジーエルサイエンス(株) 安藤晶)

(4)ガスクロマトグラフィーにおける検出器の原理と使用法 (麻布大学 杉田和俊)

(5)GC/MSの基礎と応用例(アジレント・テクノロジー(株) 中村貞夫)

(6)マススペクトル解析の基礎 (東京工芸大学 秋山賢一)

 

第2日・第3日(7月28日・7月29日)<実習> 10時〜16時(予定)

 

テーマ1:試料注入法 (注入法の選択と条件の設定)

テーマ2:分離の最適化(カラムの選択と各種条件の設定)   

テーマ3:硫黄化合物の測定(FPDを用いた硫黄化合物の選択的検出)    

テーマ4:GC/MS(ヘッドスペース法及びSPME法による食品中の香気成分分析)  

 

(注)プログラム(講義の講師含む)および実習テーマや内容は変更になることがありますので、ホームページにてご確認ください。 実習指導は研究懇談会委員長 前田恒昭 以下、多数の運営委員が行います。また装置の操作等はメーカーのトレーナーの方に御協力頂きます。

 

受講料(含テキスト代) 研究懇談会会員 45,000円、会員外60,000円、

講義のみ:会員15,000円、会員外20,000円

 

交流会 7月28日、Q&Aを含む情報交換会

 

募集人員 40名 講義のみ 若干名 (いずれも先着順)

 

申込方法 

参加希望者は氏名、勤務先、電話番号を必ず記入し、FAXまたはE-mailで下記あてお申し込み下さい。

 

申し込み先

〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号 

日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会

 

電話:03-3490-3351、FAX:03-3490-3572

E-mail:kondankai-hp@jsac.or.jp

申し込み用紙はガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページよりダウンロードできます。

 

申し込み締切日 7月21日(木)

 

講習会の内容等の問い合わせ先 

アジレント・テクノロジー(株)カストマーコンタクトセンター、代島茂樹

電話 0120-477-111、E-mail: shigeki_daishima@agilent.com  

 

なお、最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~gc/)をご覧下さい。

 

会場の正確な地図:(下のキャンパスマップの15号棟になります、講義は1階、実習は3,4階) 

http://www.azabu-u.ac.jp/campus_map/ (公社)日本分析化学会のホームページ(http://www.jsac.jp/) とリンクしております。

 

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