
2012年3月12日更新

★★★ トピックス・新着情報 ★★★
★★★ 内 容 ★★★
1.日本分析化学会の認証標準物質(概要、作製)
日本分析化学会の認証標準物質は、研究開発や生産現場を支える化学分析の品質や技術の向上のため、
測定系・機器の校正、分析法・手順の評価に使用することを目的としています。 標準物質委員会が責任を持って計画・作製・認証を行います。
その作成にあたっては、社会的ニーズや環境基準、品質管理等の要求を基に開発計画を立案し、材料を調整した後、均質性の確認を行い、
日本分析化学会会員である複数の試験機関により妥当性が十分に評価・確認された規格や手順を用いて分析を行う共同実験を実施し、
その結果を統計処理して認証値及び不確かさを付与しています。
更に、定期的に安定性試験を実施して有効保存期限を確認して信頼性、品質を確保しております。
2.頒布中の標準物質(頒布状況、認定書、MSDS、開発報告書
日本分析化学会では、次の標準物質を頒布しております。
|
分類 |
No |
標 準 物 質 の 名 称 |
標準物質の製品番号 |
頒 布 状 況 |
認 証 書 |
M S D S |
開発成果報告書*1 |
| WEEE/RoHS 規制対応標準物質 | |||||||
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環境
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1
| 有害金属成分化学分析用 プラスチック認証標準物質(Pb,Cd,Cr,Hg) | JSAC 0601-3,JSAC 0602-3 |
無料
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〃
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2
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有害金属成分蛍光X線分析用 プラスチック認証標準物質(Pb,Cd,Cr) | JSAC 0611~JSAC 0615 |
有料
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〃
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3
|
水銀成分蛍光X線分析用 プラスチック認証標準物質(Hg専用) | JSAC 0621~JSAC 0625 |
無料
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|
〃
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4
|
有害金属成分蛍光X線分析用 プラスチック認証標準物質(Pb,Cd,Cr,Hg) | JSAC 0631,JSAC 0632 |
無料
|
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|
〃
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5
|
ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)成分化学分析用 プラスチック認証標準物質 | JSAC 0641,JSAC 0642 |
無料
|
|||
|
〃
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6
|
臭素成分蛍光X線分析用 プラスチック認証標準物質(Br専用) | JSAC 0651~JSAC 0655 |
無料
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| 土壌・河川水・石炭灰 規制対応標準物質 | |||||||
|
〃
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7
|
金属成分分析用 土壌認証標準物質 | JSAC 0401,JSAC 0411 |
有料
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|
〃
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8
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無機成分分析用 土壌認証標準物質(全量分析および1モル塩酸含有量試験対応) | JSAC 0402,JSAC 0403 |
無料
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|
〃
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9
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有害金属成分分析用 汚染土壌認証標準物質 | JSAC 0461~JSAC 0466 |
無料
|
|||
|
〃
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10
|
無機成分分析用 河川水認証標準物質 | JSAC 0301-3,JSAC 0302-3 |
無料
|
|||
|
〃
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11
|
農薬成分分析用 土壌認証標準物質(シマジン,ディルドリン) | JSAC 0441,JSAC 0442 |
有料
|
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|
〃
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12
|
無機成分分析用 石炭灰認証標準物質 | JSAC 0521,JSAC 0522 |
無料
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| ダイオキシン類・PCB規制対応標準物質 | |||||||
|
〃
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13
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ダイオキシン類分析用 フライアッシュ認証標準物質 | JSAC 0501,JSAC 0502 |
有料 *2
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|
〃
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14
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ダイオキシン類分析用 焼却炉ばいじん認証標準物質 | JSAC 0511,JSAC 0512 |
有料
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|
〃
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15
|
ダイオキシン類分析用 土壌認証標準物質 | JSAC 0421,JSAC 0422 |
有料
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|
〃
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16
|
ダイオキシン類・PCB同族体分析用 河川底質認証標準物質 | JSAC 0431,JSAC 0432 |
準備中
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有料
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|
〃
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17
|
ダイオキシン類・PCB同族体分析用 海域底質認証標準物質 | JSAC 0451,JSAC 0452 |
有料
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|
〃
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18
|
ダイオキシン類分析用 排水認証標準物質 | JSAC 0311 |
品切
|
無料
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|
〃
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19
|
ダイオキシン類分析用 模擬排水認証標準物質 | JSAC 0321 |
無料
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| 金属・はんだ・二酸化ケイ素関係標準物質 | |||||||
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材料
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1
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微量酸素分析用 鉄鋼認証標準物質 | JSAC 0111 |
頒布なし
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〃
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2
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微量金属成分分析用 アルミニウム認証標準物質 | JSAC 0121-B,JSAC 0121-C |
頒布なし
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|||
|
〃
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3
|
金属成分蛍光X線分析用 鉛フリーはんだ認証標準物質(WEEE/RoHS規制対応) | JSAC 0131~JSAC 0134 |
無料
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|
〃
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4
|
LSI分析用 二酸化ケイ素認証標準物質 | JAC 0011~JAC 0013 |
頒布なし
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|||
|
〃
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5
|
LSI分析用 高純度アルミニウム認証標準物質 | JAC 0021~JAC 0023 |
頒布なし
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| 食品関係標準物質 | |||||||
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食品
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1
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栄養成分等分析用 粉乳標準物質 | JSAC PT 0711 |
無料 *3
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〃
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2
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栄養成分等分析用 魚肉ソーセージ標準物質 | JSAC PT 0721-2 |
品切
|
無料 *3
|
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*1 詳細は、以下の「標準物質開発成果報告書」の頒布についてをご参照ください。
*2 JSAC0501,JSAC0502のみ各々で別冊子になっています。
*3 開発成果報告書ではなく技能試験報告書となります。
3.日本分析化学会の認証標準物質の安定性、有効保存期間及び有効保存期限について
認証標準物質は、安定であり認証値が変化しないことが要求されます。
化学分析分野の認証標準物質は、長期にわたり安定であるように設計・作製が行われますが、
使用しないで保管している間に材料の変質や劣化により認証値が付与された元素や化合物が変化する場合が考えられます。
そのため、日本分析化学会の認証標準物質は、ISO/IEC Guide34に従い、定期的に安定性試験を実施し安定性を確認しています。
定期的に実施する安定性試験結果及び有効保存期間、有効保存期限について以下に述べます。
また、有効保存期限は未開封の状態で、認証書に示された条件で保存した場合のものです。
開封、使用後の認証標準物質については、使用する分析機関により、取り扱い・保管条件がことなりますので、
劣化、汚染等により、認証成分・値に変化が生じることが考えられる場合があります。
そのため、日本分析化学会としては一般に開封後の保証はいたしません。
有効保存期間、有効保存期限について(pdfファイル)
安定性試験による有効保存期間及び有効保存期限の決定について(pdfファイル)
安定性試験の結果(pdfファイル)
4.日本分析化学会の認証標準物質のトレーサビリティについて
分析対象及び分析方法が多様な化学分析の分野においてはその認証標準物質は、
物理測定のように国家標準又は国際標準である決められた標準への関連づけの連鎖のみでは、正しい測定は行えません。
たとえば、国家標準にトレーサブルな標準液を使って検量線を作成し分析を行っても、
前処理操作等の分析手順が不適当であれば正しい分析値は得られないことがあります。
そのため、日本分析化学会の認証標準物質の作製及び認証では、分析方法は、下記に示す十分に検討が加えられ、
トレーサブルな標準液等の使用が規定されていることを含めて妥当性の評価が行われた手順を使用しレーサビリティを確保しています。
(ISO/IEC Guide99、ISO ISO/IEC Guide35)
・ISOやJIS 規格
・日本分析化学会規格
・標準物質委員会の共同実験を通じて十分妥当性確認が行われた分析方法
各認証標準物質の値付けに使用した手順を表に示します。
トレーサビリティ参照規格表(pdfファイル)
5.標準物質購入方法
標準物質申込書(pdfファイル) を印刷して,FAXにてお申し込みいただくか,
つぎの1.~5.の項について明記のうえ,下記「購入申込先」にお申し込みください。
※恐れ入りますが、本会個人会員の場合はその他料金で申し込みください。
購入申込先:
西進商事(株)東京支店
〒105-0012 東京都港区芝大門2-12-7 RBM芝パークビル
TEL:03-3459-7491,FAX:03-3459-7499,E-mail:info@seishin-syoji.co.jp
西進商事(株)東京支店のホームページhttp://www.seishin-syoji.co.jp/
6.技術的なお問合せ先及び開発報告書
技術的内容についての問合わせ先:
(社)日本分析化学会 標準物質係
〒141-0031東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
TEL:03-3490-3351,FAX:03-3490-3572,E-mail:crmpt@ml.jsac.or.jp
日本分析化学会 標準物質のページhttp://www.jsac.or.jp/srm/srm.html/
「標準物質開発成果報告書」の頒布について
標準物質の開発は,会員の皆様のご協力のもとで行なわれております。開発終了時には報告書を作成しております。
標準物質をより効果的にご活用いただく考えから,各標準物質の成果報告書を以下のように提供しております。
報告書申込方法
有料配布(実費相当額:@3,150円/冊 送料込)の開発成果報告書
7.標準物質Q&A
【準備中】
【掲載のメールアドレスについて】
近年、Webページ上のアドレスを自動的に収集し、そのアドレスに迷惑メールを送信する業者が増えております。
そのため「行事一覧」の各ページに記載しています連絡先のメールアドレスは、
アドレスの収集を防ぐ目的で、"@"(アットマーク) を全角の"@"としております。
掲載のアドレス宛てにメールを送信される場合は、お手数をお掛けして恐縮ですが、それらを半角の"@"に変更していただきますようお願い申し上げます。
詳細は当学会トップページをご参照ください。