1-12 電池開発のための分析・解析技術講習会
2019/7/31
目的:リチウムイオン二次電池(LiB)は、パソコン、携帯電話、電気自動車をはじめ、掃除機や髭剃りにいたるまで幅広く利用され、今や我々の生活には無くてはならない動力源となっています。LiBは昔の電池のように、環境負荷物質である鉛やカドミウムなどは一切使用していないことはもちろん、有害ガスをはじめ、二酸化炭素すら排出しないことなどからも大変注目を集めています。しかしながら、さらに高性能な電池開発を行うためには、容量、出力、信頼性、安全性などに関する課題も数多く抱えています。このようなLiBの研究開発や問題解決にとって、評価・分析・解析は大変重要なツールとなっております。多くの企業、大学、そして研究機関などでは、LiB本来の研究開発の他にこれらの技術開発が盛んに行われております。また、次世代の電池として注目されている全固体電池の研究開発も本格的にはじまりつつあります。本講習会では、基調講演といたしまして、名古屋大学客員教授の佐藤登先生に最新の電池開発動向を講演して頂きます。さらに産業界で最前線にたつ講師の方々に、最新のLiBの作製・評価・分析・解析技術から信頼性・安全性評価について講演して頂きます。分析に直接携わっている方はもちろん、分析データを活用される方々も奮ってご参加下さい。
【開催予定】
第4回 電池開発のための分析・解析技術講習会
募集中
講習日 |
2019年11月29日(金) |
定員 |
80名 |
会場 |
大田区産業プラザPIO |
受講申込締切 |
2019年11月15日(金) |
募集要項 |
「ぶんせき」誌9・10月号掲載予定 第4回募集要項(PDF) |
受講申込 |
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申込書送付先 |
e-mail: shichi@(jsac.or.jpを付けてください) |
実績
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講習日 |
参加者 |
会場 |
第3回 |
2018.12.19 |
23名 |
大田区産業プラザ |