要旨原稿作成の手引き
タグ付けによる文章の修飾方法
以下に示すようなタグ付入力を施すことにより、多彩な文章表現が可能になります。
<SUP></SUP><SUB></SUB><I></I><B></B><U></U><BR>
のようなタグは、
必ず半角文字を使用してください。大文字、小文字のどちらでも構いません。
タグ囲みはキーボードの「不等号キー < >」により入力します。括弧( )ではありません。
- 強制改行
文章の文頭または文末に<BR>タグを付加すると強制的に改行されます。また、文章の文頭または文末に<BR><BR>と<BR>タグを連続して二つ付加すると強制的に改行され更に一行分空の改行が付加されます(段落空け)。
- 上付文字
<SUP>と</SUP>で挟まれた範囲に入力された文字や語句が上付文字で表示されます。
- 下付文字
<SUB>と</SUB>で挟まれた範囲に入力された文字や語句が下付文字で表示されます。
- 強調(太字・ボールド)
<B>と</B>で挟まれた範囲に入力された文字や語句が太字で表示されます。
- 斜体(イタリック)
<I>と</I>で挟まれた範囲に入力された文字や語句が斜体で表示されます。
- 下線(アンダーライン)
<U>と</U>で挟まれた範囲に入力された文字や語句が下線付きで表示されます。
- 上記タグとの混乱を防ぐため、講演要旨本文内で<および>の不等号記号を使うときは、必ず全角の<および>を使ってください。
- 上記タグは複合的に使用することが可能です。例えば、<B><I>と</I></B>で挟まれた文字や語句は、強調されかつ斜体で表示されます。
- これらのタグ及び一部の特殊文字(「α」「β」など)は、実際の入力フォームページの「講演要旨本文注意事項」にある、
から、コピー&ペーストして使用すると便利です。
以下に、これらのタグや特殊文字を使った実際の入力例と表示例を示しますので参考にしてください。
要旨本文入力フォーム内には、要旨本文のみを入力してください。講演題目、発表者及び所属先略称は、印刷時に講演申込データから自動的に抽出されて印刷されますので、ここには一切入力しないでください。
強制改行<BR>タグによって改行された後の次の行開始までの空白スペース、及び<BR><BR>と<BR>タグを連続して二つ付加して生成する空行分も文字数としてカウントされますので留意してください。また、単にキーボードの「return」キーにより改行した改行は、印刷時には反映されませんのでお気を付けください。
=== 入 力 例 ===
=== 表 示 例 ===
【目的】グルコース(C6H12O6)の簡便・迅速な定量法を確立する。
【方法】グルコース標準液:β-D-glucose1gを精製水に溶解して全量500 mLとし、これを適宜希釈する。 測定法:前報1)で開発した発蛍光試薬3 mLを分注したサンプルチューブに、上記各種濃度のグルコース標準液100 μLを加えて混和し、37 ℃で15分間反応させる。各反応溶液につき、蛍光分光光度計を用いてその蛍光強度を測定する。
【考察】グルコース濃度と蛍光強度Fとの間には、 F=k・I0・φ・ε・c・l の関係が成立するため、グルコースを正確に定量することが可能になった。
【文献】1) 分析花子、五反田太郎:分析化学、100、2345(200x). |
●図を挿入指定した場合の要旨集印刷イメージをここに示します。参考にしてください。
文字入力について
強制改行タグ(<BR>)を使用して改行指定した場合の次行までの空白分,<BR>タグを連続して二つ付加した場合の空行一行分の文字数は,入力(登録)時にはカウントされませんが,印刷時には有効文字数としてカウントされます。従って,強制改行タグを多用する場合には,全体の入力文字数を減らす必要があります。強制改行タグを多用していて,かつ文字数が制限一杯の場合には印刷時に強制改行タグを無視して詰め込み印刷する場合がありますので,ご了解ください。
- 上記《印刷例》の1行目は【目的】の後ろに<BR>タグを入れて強制改行しています。登録文字数(1200文字)ぎりぎりまで入力した場合,<BR>タグを無視して印刷されます。【目的】【方法】【結果と考察】などの“見出し”を強調する時は強制改行せず,<B></B>(太字)や<U></U>(下線)で強調し,強制改行せずに続けて本文を入力すると,有効な文字数を増やすことができます。
例: <B>【目的】</B>⇒【目的】(太字),<B><U>測定法</U></B>⇒測定法(太字かつ下線)
- 上記《印刷例》の6行目の空白行は,<BR>を2回使用したため,1行分が空白として印刷されてしまった例です。2つ目の<BR>タグは不要です。
- 稀に印刷時に文字化けを起こす可能性がありますので,ギリシャ文字は原則として全角で入力してください。
- アルファベット及び数字は,全角で入力するよりも半角で入力した方が,文章全体が「間延び」した感じにならず整って印刷されます。
- 機種依存文字(丸つきの数字及び一文字の(株),ローマ数字など),半角カタカナは使用できません。漢字はJIS第二水準まで使用できます。ローマ数字を利用する場合は,半角のアルファベットで代用してください(例: I,II,III,IV,IX)。
- 登録する前に,本文末尾以降に全角や半角の空白文字が入っていないか確認してください。入っていた場合は削除してください。