講演等の記録

竹田一郎(元物質工学工業技術研究所)
長谷川光夫(東京化成)
渡辺征夫(国立公衆衛生院)
以下に,GC研究懇談会で行われた講演(会),講習会等の記録を取りまとめた。特に古いものは,手許に詳細な記録が残っておらず,正確を期すのが困難なものもあったが,今後の資料として,分かっているものは,すべて記載するようにしている。なお,120回までで講演の記録が無いものが多いのは,資料の不足だけでなく,この頃は文献抄録だけで講演を行わなかったこともあったことによる。また,行事を同時に企画していたため195回は誤って重複してしまったが,ここで訂正すると混乱をするので,敢えて修正はしないでそのままとしている。

第100回1977年12月19日 於;教育会館
GC懇l00回記念に際して
(都立大工)荒木岐
(島津製作所)春木達郎
(東京工業試験所)富田弘
(東京工業試験所)竹田一郎

第?回 年月日 ?
水蒸気キャリヤーガス気固クロマトグラフィー
(東京教育大・光学研)野中 照

第108回 1979年9月28日 日立那珂工場見学

第109回 1979年12月13日 忘年会

第112回 1980年6月27日 
水素発生装置の業界の一般の流れ (スタンダードテクノロジー社) 水口氏

第113回 1980年8月29日 筑波研究学園都市見学

第115回 1980年12月11日
Fused シリカキャピラリーカラムとその応用 (YHP) 渡辺忠一

第117回 1981年6月4日 
クロマトグラフィーによる残留農薬の分析 (残留農薬研究所) 後藤真康

第119回 1981年10月23日 
分析機器とコンピュータ・序章 (電総研) 前田浩五郎

第120回 1981年12月11日
有機ガス試料の前濃縮について (化技研) 西 末雄

第121回 1982年2月26日 
GCにおけるデータ処理 (電総研) 前田浩五郎

第122回 1982年4月20日
Middleditch & Brooks (国立衛生試験所)

第123回 1982年6月25日
昆虫の行動をコントロールする化学物質(防虫) (農技研) 玉木氏

第124回 1982年8月27日
ガスクロマトグラフィーに関するJIS通則 (島津製作所) 坂田 衛

第125回 1982年10月22日 
GC−MSの新技術 (日本電子) 青山鉄美

第126回 1982年12月3日
PIDの最近の進歩 (日立製作所) 色摩信義

第127回 1983年2月25日
GC分析した醤油の香気成分と官能評価との統計解析 
(キッコーマン) 森 修三

第128回 1983年4月22日
ヘッドスペース・ガスクロマトグラフィー 
(パーキンエルマージャパン) 恩田宣彦

第129回 1983年6月17日 
強力磁場を用いたZAB−HF型高性能質量分析計について 
(東レリサーチセンタ) 酒井氏

第130回 1983年8月26日 化学技術研究所見学
工技院における超大型電算システム(RIPS)とマイクロコンピュータ
(化技研) 竹田一郎

第131回 1983年10月28日
マイクロプロセッサーの分析機器への適用 (第一システム) 村山二郎

第133回 1983年2月24日
GC/IRの最近の進歩 (資生堂研) 難波隆二郎

第134回 1984年4月27日
化合物同定のためのGC/MS検索システムについて
(国立公害研) 安原昭夫

第135回 1984年6月29日
化学結合型固定相の最近の動向 (ガスクロ工業) 外丸勝彦

第136回 1984年8月24日 東レリサーチセンター見学

第137回 1984年11月2日 
クロマトグラフィー用データ処理システムの最近の動向
(島津製作所)佐藤達夫

第138回 1984年12月7日 忘年会 益子先生出席

第139回 1985年2月8日
実用面から見たキャピラリークロマトグラフィー
(ダウケミカル日本) 渡辺忠一

第140回 1985年4月26日
GCのための試料前処理試薬 (東京化成工業) 長谷川光夫

第141回 1985年6月14日
負イオン化学イオン化GC/MS (成蹊大・工) 飯田芳男

第142回 1985年8月23日 横河北辰電気見学
オートインジェクターHP7673について (横河北辰電気)

第143回 1985年10月18日 
キャピラリーカラムのGC/MSへの応用 (日本電子) 松浦健二

1985年11月26日 ガスクロマトグラフィー講演会 こまばエミナース
キャピラリーカラムの上手な使い方
キャピラリーガスクロマトグラフィーの理論 (名工大)津田孝雄
キャピラリーカラムの上手な使い方 (ダウ・ケミカル日本)渡辺忠一
FSキャピラリーカラムを用いての脂肪酸メチルエステルの高感度分析(日立)秋森伯美
コールドオンキャピラリーGC Modelー103C (大倉理研)宮崎博夫
キャピラリーGC HP5890Aについて (横河北辰) 菅野隆二
温度プログラムオンカラムキャピラリーインジェクタの自動化とキャピラリーGC (バリアン)佐久間菊雄
ヤナコ・キャピラリーカラム特徴品及びスプリット・スプリットレス試料導入装置 GGCー108 (柳本)野村富雄
マルチディメンジョナルGCー分析時間の短縮と分析精度の向上ー(ガスクロ工業)谷 弘幸
キャピラリーGC用の応用流路ーキャピラリーカラムの保護、マルチディメンショナルキャピラリーGCへの応用ー (島津)塩見紘一
SUPELCO社キャピラリーカラムについて (スペルコジャパン)野口政明
カドレックス社製FSキャピラリーカラム (東京化成) 長谷川光夫

第144回 1985年12月6日
新農薬の開発と残留農薬分析について (農薬検査所) 西島 稔

第145回 1984年2月28日
リテンションインデックスにかかわる最近の話題 (化技研)竹田一郎

第146回 1984年4月11日 
フィールドフローフラクショネーション (慶大医) 星野忠夫

第147回 1986年6月27日
超臨界流体クロマトグラフィー (日本分光) 斎藤宗雄

第148回 1986年8月22日 日本電子見学 
GC/MSの新技法について (日本電子) 青山鉄美

第149回 1986年10月24日
イオントラップGC−MSについて (成蹊大) 飯田芳男

第150回 1986年12月12日 
フレーバーのGCと情報処理 (お茶の水女子大) 小林彰夫

第151回 1987年2月13日
ガスクロマトグラフィーの新しい検出器ー表面電離検出法とその応用について
(国立公害研究所) 藤井敏博

第152回 1987年4月24日 
ECDの進歩と応用 (都立衛研) 竹内正博

第153回 1987年6月12日 
大気中の植物起源有機物質について 横内陽子

第154回 1987年8月21日 日本たばこ産業(株)中央研究所見学

第155回 1987年10月14日 
ガスクロの情報処理 (国立衛生試験所) 叶多謙蔵

第156回 1987年10月23日
ガスフィルター 羽生 努

第157回 1987年12月4日 
ガスクロマトグラフィー用光学検出器(遠紫外部吸収検出器、ホトイオン化検出器、化学発光検出器、超短波励起発光検出器等)の最近の進歩
(ガスクロ工業) 花井俊彦

第158回 1988年2月26日
最近の工業用ガスとその分析法について (東洋酸素) 荻野 博 

第159回 1988年4月15日
競走馬の薬物検査とA.C 亀井克利

第160回 1988年6月24日
SFCの現状 (安部商事)野村哲夫

第161回 1988年8月19日
細胞融合による高等植物育種 (キッコーマン)石井繁彦 

第162回 1988年10月21日
HDGC (ガスクロ工業) 古野正浩

第163回 1988年12月2日
昇温GCにおける保持時間の解析 (千葉工大) 中田昌宏

第164回 1989年2月24日
RGCと応用 馬場茂雄

第165回 1989年4月14日
キャピラリーGCおよびGC−MSによる微量ガス分析 
((財)化学品検査協会) 田嶋晴彦

第166回 1889年6月16日
フレーバのヘッドスペース分析法:最近の動向 (小川香料)原田公博

第167回 1889年8月11日 サッポロビール見学

第168回 1989年10月13日
原子発光検出器について (横河電機) 山口憲治

第169回 1989年12月1日
シミュレーテッド蒸留分析 本城 氏

第170回 1990年2月 石油の化学 (日石)

第171回 1990年4月27日
大気中微量ハロカーボンと地球環境
(東京大学アイソトープ総合センター) 巻出義紘

第172回 1990年6月29日
ガス分析の最近の話題 (東京ガス) 寺崎太二郎

第173回 見学と講演 資生堂ビューティーサイエンス研究所
香りの心理学的効果の測定について

第174回 1990年10月25日 
シリコン微細加工小型超高速ガスクロマトグラフィーについて 
(日本タイラン) 一岐百合雄

第175回 1990年12月7日 
高性能キャピラリー電気泳動法の研究 (ベックマン) 佐藤 隆

第176回 1991年2月8日 
液体クロマトグラフィーのコンピューターシミュレーション
(東レリサーチセンター生物科学研究部) 笹川 立

第177回 1991年4月18日
廃棄物燃焼に伴うダイオキシン問題 (国立公衆衛生院) 渡辺征夫
GC/MSによる環境中のPCDD類の分析 (国立環境研究所)伊東裕康
PCDD類微量分析用GCカラムの特徴と実験操作法の紹介
東京化成 スペルコジャパン 島津製作所 ジーエルサイエンス 各社

第178回 1991年6月18日
地球温暖化関連化合物のガスクロマトグラフ分析(国立公衆衛生院) 渡辺征夫
温室効果ガス分析関連技術について (電気化学計器) 前田恒照
温室効果ガス分析関連製品について (ジーエルサイエンス) 古野正浩

第179回 1991年9月6日 見学と講演会 東京都立衛生研究所
都立衛生研究所の業務について (都立衛生研) 帆刈庶務課長
東京湾の環境汚染モニタリング (都立衛生研)瀬戸 博
野菜、果実中の残留農薬 (都立衛生研) 永山敏広

第180回 1991年10月9日 
クロマトグラフィーと光学分割 (都立大工) 保母敏行
光学分割に関するGCとHPLCの現状と将来(住化分析センター) 大井尚文
光学異性体のクロマトグラフィーに関連した製品の紹介 メーカー各社

第181回 1991年12月6日 特別講演会 於て東京都立大学
総合テーマ ガスクロマトグラフィーーー質量分析法の現状
GC/MSの基本と現状 (京都薬大) 橋本圭二
MSにおけるイオン化とその応用 (成蹊大) 飯田芳男
GC/MSメーカー各社

第182回 1992年2月28日
実践裁判化学におけるGC/MSの利用 (警視庁科学捜査研究所) 安藤皓章

第183回 1992年4月8日
窒素・酸素の安定同位体比分析による生成起源の解析ー温室効果ガスN2Oへの応用
(東京農工大) 上田真吾

第184回 1992年6月15日
河川水中の微量農薬のクロマト分析 (国立環境研究所) 高木博夫

第185回 見学と講演会 東京ガス(株)基礎技術研究所
弊社の分析技術について (東京ガス) 寺崎太二郎
ポータブルガス分析計の開発 (東京ガス) 杉本秀夫
東京都およびその周辺地域における土壌中のメタン発生状況調査
(東京ガス) 町野 彰
研究所紹介 (東京ガス) 兵藤元宣

第186回 1992年10月21日 英語による講演会
アメリカとヨーロッパのGCの現状
(クロムパック インターナシヨナル B.V.) ラーネ・マルセル 
アメリカとヨーロッパのGCの現状
(横河アナリティカルシステムズ) ビル・バフィントン

第187回 1992年12月8日 特別講演会 於て国立公衆衛生院
講演会テーマ:水・食品分析のための前処理法の理論と実践
飲料水の安全性をめぐる最近の国内・外の動向 (国立公衆衛生院)相沢貴子
食品中の農薬について (都立衛生研究所)竹内正博
前処理法の種類とその理論 (都立大学工) 保母敏行
固相抽出法,超臨界抽出法,パージ&トラップ法及びヘッドスペース法について (メーカー各社)
あなたの試料はヘッドスペース分析に適していませんか (島津製作所) 斎藤 壽
濃縮装置、他 (ジーエルサイエンス) 小川 茂
ガスクロの試料導入装置、他 (電気化学計器) 前田恒昭
キューリーポイント ヘッドスペースサンプラーによる揮発成分分析(日本分析工業) 大栗直毅
Q−Mass910の基本性能と応用、他 (パーキンエルマージャパン) 白根義治
ヤナコ自動ヘッドスペースサンプラーについて (ヤナコ分析工業) 辻井弘次

第188回 1993年2月2日 
ガスクロマトグラフィーのデータ解析へのケモメトリックスの応用
(キッコーマン)相島鐵郎

第189回 1993年4月13日
Pittscon’93出席報告、パルス化フレームホトメトリック検出器の紹介
(都立大工) 保母敏行
キュウリーポイント加熱法による熱分解、濃縮及び反応によるGCへの試料導入について
(日本分析工業) 大栗直毅

第190回 1993年5月22日 第1回分離科学関連研究懇談会連合発表会
私とガスクロマトグラフィー (豊橋技術科学大学名誉教授)高山雄二
ガスクロマトグラフィーの基礎について (物質研) 竹田一郎

第191回 1963年8月30日 工場見学 日立製作所中央研究所
液体クロマトグラフの検出器に質量分析計を用いた分離分析装置の原理と応用について
(メディカルエレクトロニックス研究センター) 坂入 実

第192回 1993年10月5日 日本分析化学会広島年会
環境中の微量化学物質分析におけるGCおよびGC/MSの役割とその実際
(岡山県環境保全センター環境化学部大気科学科) 小田淳子

第193回 1993年10月22日
水中のアミノ酸を誘導体化して分析する方法 (東京化成) 長谷川光夫
第2回アジア分析化学会議(長春・中国)について(都立大・工) 保母敏行
第15回キャピラリークロマトグラフィー国際シンポジアムについて (電気化学計器) 前田恒昭
GCを用いた残留農薬の分析法について(日本食品分析センター) 前川吉明

第194回 1963年12月3日 特別講演会 北トピアにて
生体試料分析におけるGC/MSの利用
生体試料のGC−MS分析及び試料調整[クリーンアップ、誘導体化法の活用、他]
(東北大学薬学部) 後藤順一
生理活性物質のGCおよびGC−MS分析の実際[プロスタグランジン、脂肪酸、ポリオールなどの分析] (順天堂大学医学部) 村山季美枝
体内薬物動態研究へのGC−MS分析の応用(山之内製薬・開発研究所) 寺村俊夫
生体試料への卓上型GC/MS(QP−5000)の応用(島津製作所) 永柳 衍
固相抽出のGC−MSへの応用 (ジーエルサイエンス) 田中興三次郎
SPME(固相マイクロ抽出)法について (スペルコジャパン) 野口政明
GC試料前処理試薬 (東京化成工業) 長谷川光夫
クロマトグラフ分析データの標準化(パーキンエルマージャパン) 恩田宣彦
日立GC/3次元QMSシステム (日製産業)
サンプル自動前処理装置(HP7686プレップステーション)(横河アナリティカルシステムズ)

第195回 1994年4月21日
Hall型電気伝導度検出器について (アステック) 保坂 博
電気伝導度検出器、光イオン化検出器等を用いた大気中微量有機物の選択的検出について (電気化学計器) 前田恒昭
ピッツバークコンファレンス報告 (ジーエルサイエンス) 古野正浩

第196回 1994年6月14日
大気中の有機汚染物質のフィールド測定と挙動の解析
(工技院資源環境技術総合研究所) 田中敏之
コプラナーPCBの毒性と分析 (都衛生研) 竹内正博

第4回大気科学国際会議 (国立公衆衛生院) 渡辺征夫
アルデヒト類分析用のカラムの紹介 (東京化成) 長谷川光夫

第197回 1994年9月2日 見学 日本食品分析センター多摩研究所
HRGC/HRMSを用いたダイオキシンの測定について 
(日本食品分析センター) 柳 俊彦

第198回 1994年10月13日 日本分析化学会第43年会
水質分析へのGC/MSの利用 (福岡県南広域水道企業団) 木村繁夫

第199回 1994年12月13日
最近の質量分析法について (横浜国大工) 土屋正彦
3次元Q−MS (日立製作所) 佐藤氏 
イオントラップMS (フィニガン・マット社) 外池氏

第200回 1995年2月13日
高温用及び塩基性化合物用金属キャピラリーカラムについて
(フロンティア・ラボ) 森川正巳
GC−NCI−MSによる環境試料中のジフェニールエーテル系除草剤の定量
(都立衛研) 水石和子
クライオフォーカスを用いないパージトラップGC/MSによる揮発性有機化合物の分析法
(島津製作所) 寺 正成
トピックス
超高速GC (ジーエルサイエンス) 古野正浩
最近のHRCより (フロンティア・ラボ) 渡辺忠一

第201回 1995年4月7日
キャピラリーガスクロマトグラフィーによる石油化学製品分析の紹介
(出光石油) 小玉 忠
プロセスGCによる石油類自動分析と装置の現状について
(電気化学計器) 市岡耕二
石油化学におけるガスクロマトグラフ分析システム
(島津製作所) 斎藤 壽
ピッツバークコンファレンス1995 報告
(フロンティア・ラボ) 渡辺忠一

第202回 1995年6月13日
GCによる有機組成分析 (東レリサーチセンター) 荻野純一

第17回キャピラリークロマトグラフィーシンポジュウム
(都立衛生研究所) 竹内正博
GC/AED、GC/FTIR/MSに関して
(横河アナリティカルシステムズ) 小澤りみ子

第203回 1995年6月15日〜16日 Separation Science ’95
環境分析とガスクロマトグラフィー (横浜国大環境研) 加藤龍夫
GC関係一般研究発表;約7件
講習会 1995年7月19日〜21日
基本課題 [キャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎、応用と実習]
最近のキャピラリーGCと今後の展開 (都立大工学部) 保母敏行
分離理論と分離の評価 (国立公衆衛生院) 渡辺征夫
定性・定量の理論と実際 (元物質工学工業技術研究所) 竹田一郎
カラムの進歩 (フロンティア・ラボ) 渡辺忠一
注入技術の進歩 (島津製作所) 斎藤 壽
試料導入技術の進歩 (ジーエルサイエンス) 古野正浩
検出器の進歩 (東京都立衛生研究所) 竹内正博
最新のGC/MS (東レリサーチセンター) 井垣浩侑
[7月20日〜1日]

第204回 1995年8月25日 キリンビール横浜工場見学 
ビール製造工程の概要 (キリンビール研修センター) 堀野守

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