第20回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会
第20回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会
―基礎と応用(アプリケーション)―
―今年のアプリケーションテーマは食品分析U―
主催 日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会では例年夏期に、実習を中心としたキャピラリーガスクロマトグラフィーの講習会を開催しています。これまで19回開催し500名以上の方々が参加され、アンケート等でも高い評価を頂いております。今年も麻布大学において、「基礎と応用(アプリケーション)」というテーマでキャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎的項目についての講義と実際のアプリケーション(昨年に引き続き、食品分析)に役立つ実習を行うべく、下記のように講習会を開催いたしますので奮ってご参加下さい。
期日 8月6日(水)〜8月8日(金)
会場 麻布大学(神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71、獣医学部棟及び生命・環境科学部, 交通:JR横浜線「矢部」駅下車4分、電話:042-754-1111)
プログラム
第1日(8月6日)<講義> 10時〜18時(予定)
(1)キャピラリーガスクロマトグラフィーの基礎理論
(都立大名誉教授 保母敏行)
(2)キャピラリーガスクロマトグラフィーにおけるカラム、試料注入法
((株)島津製作所 和田豊仁)
(3)ガスクロマトグラフィーにおける試料前処理法、導入法、装置
(ジーエルサイエンス(株) 安藤晶)
(4)ガスクロマトグラフィーにおける検出器の原理と使用法
((株)MCエバテック 杉田和俊)
(5)GC/MSの基礎と応用例(多変量解析の基礎含む)
(アジレント・テクノロジー(株) 中村貞夫)
(6)マススペクトル解析の基礎
((財)日本自動車研究所 秋山賢一)
第2日・第3日(8月7日・8月8日)<実習> 10時〜16時(予定)
テーマ1:試料注入法 (注入法の選択と条件の設定)
テーマ2:分離の最適化(カラムの選択と各種条件の設定)
テーマ3:試料の前処理法(FAMEs分析:トランス脂肪酸の高分離分析)
テーマ4:GC/MS(食品分析の実際:食品関連農薬と食品の匂い分析)
(注)プログラム(講義の講師含む)および実習テーマや内容は変更になることがありますので、ホームページにてご確認ください。
実習指導は研究懇談会委員長 前田恒昭 以下、多数の運営委員が行います。また装置の操作等はメーカーのトレーナーの方に御協力頂きます。
受講料(含テキスト代) 研究懇談会会員 45,000円、会員外60,000円、講義のみ:会員15,000円、会員外20,000円
交流会 8月7日、Q&Aを含む情報交換会
募集人員 40名 講義のみ 若干名 (いずれも先着順)
申込方法 参加希望者は氏名、勤務先、電話番号を必ず記入し、FAXまたはE-mailで下記あてお申し込み下さい。
申し込み先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351、FAX:03-3490-3572、E-mail:kondankai-hp@jsac.or.jp
申し込み締切日 7月31日(木)
講習会の内容等の問い合わせ先
アジレント・テクノロジー(株)営業支援センター、
代島茂樹、電話 0120-477-111、E-mail: shigeki_daishima@agilent.com
なお、最新情報は随時、ガスクロマトグラフィー研究懇談会のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~gc/)をご覧下さい。
会場の正確な地図:(下のキャンパスマップの獣医学部棟及び生命・環境科学部棟になります、講義は獣医学部棟の1階、実習は生命・環境科学部棟の3,4階) http://www.azabu-u.ac.jp/campus_map/
日本分析化学会のホームページ(http://www.jsac.jp/) とリンクしております。