IRについて質問です、構造式が同じもので、標準品として試薬特級品を使用し、実際の試料である工業品を測定しピークを確認しましたら、特級品を全体的に半分に縮小したようなピークがでました。チャートグラフでピークの位置を確認すると標準品と同じですが、何故同じ構造式を持っているのに、ピークの強度が違うのかが謎です。試薬特級品と工業品とで外観の色目が違う為だと思うのですが、(試薬特級品は濃い紅色だが、工業品は淡紅色)確信が持てません。誰かご存知でしたら、教えて頂けないでしょうか?
純度の問題?あるいは測定試料をどうやって作ったかってのもありますが.KBrペレットなら,試料濃度が違うってだけかも.
幽霊会員さん、早速のご返事有り難うございますおっしゃるとおり測定試料はKBr錠剤法を使用し、KBr200mgに対して試料2.0mgで試薬品、工業品同等条件にて作成しています。純度については、含量を測定した結果99.8%あるので試薬品と同等レベルと思います。
KBr中の濃度が同じでも成型したKBr錠剤の厚さが違うと吸収強度が違いますよ。正確にするには以下の方法があります。1.四塩化炭素等のIR吸収の少ない有機溶媒に溶かしてセルの厚さが固定されたセルで測定する(溶液法)2.試料の吸収とオーバーラップしない吸収をもつ物資を入れ、その吸収との相対吸光度比をみる。錠剤の厚さの違いは相殺されます(内部標準法)。3.粉体反射法で測定する。
建さん、ご返事有り難うございます。何度も錠剤を作成し直したけれど同じ結果だったので、こういうものだと諦めかけていました。1.2.3.の測定方法で試したことはありませんでしたので、一度試してみます。